マリーナ内でかなりの風があり、ドックで予めメインにファースト・リーフ、さらにセカンド・リーフもセットした上で1時半頃出航。マリーナの入り口はいつも半島越えの風がもろに通るスロットで、17-18ノット、パフは20ノットを超えていた。
外に出てダブル・リーフのメインとフル・ジブを揚げ、定番の北へコースを取る。ところが風が見る見る衰え、凪いでしまった。それでもそのエリアを過ぎてマリーナの北方0.8マイル地点まで行くと吹いていることが多いので、クーリング・オフのためアイドリングしていたエンジンを2500rpm、さらには3000rpmに戻してそのまま進行する。
しかし、この日は0.9マイルを過ぎても変わりない。さらに前方を見ても波もなく穏やか。スロットの方を振り返るとまだ白波が立っている。本日はサウス・ベイを南に下る方向、針路としては南東に向かうことにする。転回して3-4分、頬に風を感じるようになってエンジンをアイドリングしたあとキル。
0.8ノットの上げ潮に助けられて風域に入ると風は見る見る5ノット、10ノット、14ノットとビルドアップした。波は3フィートくらいだが、波頭が白い。
それにしても今年は朝晩だけでなく日中でも肌寒い日が多いし、夏なのに2週続けていつものように北へ上れないとは変だな。(帰宅後SF市街前のセントラル・ベイをチェックするとちゃんと28ノット吹いていた。)
(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
⇒ USヤフー・フリッカ・グループ