
一等奥には12ガロンの燃料(軽油)タンク。このタンクの底部を含め、全てのコンパートメントの底部は船底の形をそのまま反映している。
真ん中の開口部ふたつのコンパートメントはひとつのV字型空間。その手前、各舷に一つづつ、底が斜めになったコンパートメント (右舷のものは日光が当たっているため見づらい) がある。

ギャリーは奥からアイスボックス、シンク、2口コンロ。

その下は VHF。

スウィングアウトはヘッド・ドアの横に装着、または左舷のバルクヘッドに装着したものが殆どだが、この艇ではセッティー(長椅子)に面した、ヘッド前方のバルクヘッドに付けてある。珍しい。
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下の写真はエンジン・コンパートメント前、コンパニオンウェイ下のビルジ。 ビルジ (キールの内側) に水は一滴もない。(もっとスターン方向に行くと分からないが、そこも恐らくドライだろう。) きれいなものだ。

エンジン冷却水用はエルボーで曲げて画面中央下のストレイナー(ろ過器)を通り、さらにエルボーで画面上のエンジン方向へ導かれ、エンジン本体の取水ポンプ(インペラのある部屋)につながっている。
画面左右から降りて来ている黒い太いホースはコックピットからの排水用。クロスして左右それぞれのシーコックから艇外へ出る。
通常コックピット排水用シーコックのハンドルはこのようにオープンの位置にしておく。取水用は非使用時には閉じておく。

機能的には問題ないと思うが、一度降ろしてペイントをプライマーからやり直す時期かも知れない。

黄色いコック・ハンドルのあるコの字型を横にした形の管の上部は、艇が水平に落ち着いている時、艇の外の海面のレベルより上に出る位置に設定してある。
ブロンズ製の管と下の黒いホースの接合部あたりが海面のレベル。
(写真はいずれもPSC製434艇中、番数不明、1990年製 Irish Penny です。)
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