昨週末サウス・カロライナから東へ約850マイルの [バミューダへ出航予定] だったジュビリー。生憎、東からの雨風波の悪天候で出航を控えていた。現地時間木曜、5月27日に天候が回復したので、ようやく大西洋へ繰り出しそうだ。
当地の天気予報では少なくとも今後数日、南~南東の風。ほとんどリーチで航海できそうな気配。
下の写真はいずれも5月7日から2晩3日、東海岸沿岸のビューフォート・チャールストン間を往復したテスト・セイル航海時のもの。
ウィンド・ジェネレイター(風力発電機)の脚がスターン・プルピット・レイルの内側に設置されているので、コックピットの居心地が悪そう。
[#434] のように外側の方が良いのではないだろうか。
スターン・プルピット・レイルには、[ソーラー・ガーデン・ライト] (太陽光発電の庭用電灯)。日本で使っているセイラーも多いようだが安価、防水、配線不要と3拍子揃っているので便利だろう。
テスト・セイル3日間は、ほとんど15~25ノットの風、連れ潮・逆潮あり、の中、平均4.4ノットを記録したそうだ。
24時間で105+マイルだから、フリッカ長期外洋クルーズの一日平均の目安100マイルとほぼ同じ。
バミューダまで8~9日間という計算になる。
ノース・カロライナ州から出航するフリッカ 『レインジャー』 も同日出航だろう。
(写真はいずれもPSC製434艇中418番 Jubilee です。)
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