フリッカ・ホームページの管理人アンガスのフリッカ、キャラウェイでは過去数年リブ・アボードしたり、殆ど毎年2~3ヶ月のクルーズをしたりと、ギャリーのコンロを多用したことから18年経ったオライゴ・ブランドの2口コンロを新品と交換することになった。
オライゴ4000 は製造中止になっているため、検索の結果、このコントゥアー・ブランドのものを見つけた。
サイズがピッタリ同じなので古いオライゴを取り出し、新しいコントゥアーを入れるだけで問題なく交換。乗っている俎板は竹製。
全く同寸というだけでなく、デザインも極似している(下の3枚目の写真は古いオライゴ)。
外見の違いは二つ。(1)炎の強さを調節するノブが、オライゴはスライダー式、このコントゥアーは円盤式、(2)ヤカンや鍋が動かないようにするホールダーを付ける穴の位置。
コントゥアーのコントロール・ノブは大変使い易いという。ホールダーの取り付け穴はオライゴ用に合うように新しく開けなくてはならない(またはコントゥアー用のホールダーを新しく買うしかない)。
交換前の古いオライゴ 4000。 奥のコンロのコントロール・ノブのスライダーが溶けてしまっている。
その他痛んだ箇所は2箇所。(1)火口の腐食、(2)タンクを取り出すためトップ部分を上に開ける時の蝶番、だそうだ。
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[このページ] を見るとコントゥアーもオライゴも載っている。コントゥアーはオライゴに比べて安価だ。
尚、同ページにも載っているオライゴの2口コンロ 4100CB は旧型 4000 よりも長方形の長辺のみ1.5~2インチ長く、すんなり交換という訳には行かない。
(写真はいずれもPSC製434艇中423番 Caraway です。)
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