2009年12月3日木曜日

ラダー・チーク間のティラー用台座

ワークベンチ(作業台)に万力をセットしたのをこれ幸いと、ティラー用台座を作る。台座はティラーが下に行き過ぎないように、ティラーを下から支える。ファクトリーでは設置していない。

セレニティーの初代または二代目オーナーは両舷のラダー・チークに孔を開け、マシーン・スクリュー(ボルトのようなネジ)を通し、それにゴムのクッションを巻いていた。⇒ 今年8月9日付ログ [下の3枚の写真] 参照。

小生はラダー・チークに孔は開けず、木製台座を3M5200(ポリウレタン系接着剤兼シーラント)を使ってファイバーグラス(FRP) 製ラダーの上面に接着しようと思う。

材料は自宅にあった1.5インチ角のレッドウッド(redwood) の切れ端。レッドウッドは軽くソフトで加工が簡単。雨・湿気にも強く腐りにくい。



角材をほぼラダーの厚さ、1+5/8インチにカット。奥行きと高さは1+1/2インチだが、高さはヤスリで約1+1/4インチに落とした。


さらに、ティラーは極端に言えば弓のようにカーブしているので、台座上面の角を取って丸みをつけた。丸みと高さの微調整はマリーナで装着時に行う。

(写真はいずれもPSC製434艇中295番 Serenity 関連のものです。)
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