2009年12月31日木曜日

エレクトロニクス

1995年製フリッカ、シー・キャッスル。PSCファクトリー・フィニッシのフリッカには左舷に必ずクォーター・バースがある。従ってバースに出入りするためのオープン・スペースがあり、コックピットと隣り合わせでもあるので、エレクトロニクスはここに集まるのが自然だ。

90年代フリッカの配電盤はキャビンサイドではなくこのようにバルクヘッドに設置されている。




VHF(通信機器)、デプス・サウンダー(水深計)、レイダー、GPSが見えるが、1995年の新艇時に付けたであろうロラン(今は廃止になっているナビゲーション・システム)も並んでいる。

レイダーとテーブルはコックピット方向にスウィング・アウト、スウィング・インする。





ベルクロの付いたテーブルはラップトップ用。

この艇は常時ムーアリング・ボール(常設アンカー)に係留しているようだが、機器としてはこの他オートヘルム、音響機器なども付いている。バッテリーはエンジンのオルタネイター(発電機)で充電するのだろうが、長期航海にはソーラー・パネルや風力発電機が欲しいところだろう。

(写真はいずれもPSC製434艇中、番数未確認、1995年製 Sea Castle です。)
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