エンジン・ルーム左舷側壁にある燃料ポンプからエンジン右舷側にある燃料供給口までの古い燃料ラインの話し。
左舷側の壁。
画面下手前、太く見えるラインは現行の新しい燃料ライン。
画面一等上に切り口の見えているのが使用していない古いライン。
コックピット・ソールの裏側(エンジン・ルームの天井)を這って右舷側(画面左)へ。
並んで走っている細い黒線は燃料ポンプからバッテリー陰極に向かうグラウンド線。1週間前の電線整理の際、相乗りさせてもらった。
右舷側の壁近く。
下に太く見えるラインが現行の新しい燃料ライン。
引き続き右舷側壁の最上部をフォア方向(画面左)に走る。
(現行の新しい燃料ラインはここでは既に画面外下部を走っている。)
古い燃料ラインのエンド。
エンジン・ルームの最前方でカットされている。
恐らく2006年のエンジン換装時、インストーラーが自分で新しいラインを仕込み、古いラインは両端を短くカットして放置したのだろう。
今回電線を相乗りさせてもらった両舷の壁と壁の間の部分だけを残し、右舷側の壁を走っている部分は全てカットして除去した。
削除したライン。
現行のエンジンから燃料タンクまでの燃料リターン・ラインと全く同じ管だ。
燃料ラインの断面。
壁は分厚い。
(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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