フリッカではスターン・プルピット・レイルをメインシート・トラヴェラーとして利用している艇が多いが、この艇ではそれがないため、両舷ともスターン・トップにブロックを仕込んである。
クリート下(内側)の木の造作物、及びコーミング・トップの木の造作物の正体は不詳。
自作らしき差し板。ブリッジ・デッキが無いのでコンパニオンウェイが深く、3枚に分けても1枚1枚が大きい。
オートパイロット愛好者の様らしい。
コンパニオンウェイ横には自分で仕込んだ様な板。
純粋な装飾品。
キャビントップにウィンチが無いのでセイルの揚げ降ろしはマストまで足を運ぶタイプ。
航海灯がユニークな位置に付いている。
ブルワークス・トップにはティークではなくアルミのレイル。
(写真はPSC製434艇中、番数・艇名不詳の1978年製フリッカです。)
⇒ フリッカのリグ