2011年7月18日月曜日

ホース噴射口

ドックの専用水道ホースには艇を水洗いしやすいように先端にノズルを付けている。

ノズルと言えば、ホームセンターに行くと直射、シャワーなど何種類も噴射形を変えられ、ピストルの引き金式に噴射をしたり止めたりできるプラスチック製のものが [何種類も並んでいる]

しかし、実際に買って使ってみると大きいので取り回しに苦労する。引き金も約半年で具合が悪くなりそこから四方八方に水が飛び出るようになってがっかりさせられた。



落ち着いたところは昔ながらのこの真鍮製ノズル。消防ホースの先端に付けるものに酷似している。直射からシャワーへの転換も、ノズルをひねって調整するだけで無限。値段は能書きと見かけだけファンシーな上記プラスチック製のものに比べて半額程度。しかも耐久性は半永久的。もう5年間ドックに置いたまま毎週使っているが、何の不具合もない。

と言う訳で、[12Vポンプ] のホース先端にも真鍮製ノズルを付けることにした。

直射機能だけあれば良いので一番小型でシンプルなこの品を選んだ。動くパーツはない。耐久性はさらに伸びる。



12Vポンプのホース内径1/2インチに合わせるため同じく真鍮製のコネクターも購入したが、二つ合わせても約10ドルと大変安価。

これでアンカー・チェインに付いたヘドロも、艇へのチェイン取り込み前に簡単に洗い流せる。





(写真、ビデオはいずれもPSC製434艇中295番 Serenity 関係の品物です。)
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