2時前そこそこの風(約10ノット)で北上中。
右舷前方に見える40フィート艇はケブラーのメインスルを揚げたのは良いが、ファーリング・ジェノアを開く段階になって問題が発生。フットが約1.5m開いたところでファーラーがジャム、それ以上開かない。最初ビーム・リーチで北上しながら対処しようとしていたが、10分程経過してブロード・リーチに転針、開いた部分も一端巻き戻して再度トライしたが結果は同じ。そのまま開く努力をしながらイースト・ベイ方向へ流れて行った。セントラル・ベイのレースに参加しようと出航したはずが、とんだサプライズだっただろう。
まだ開ける途中のジャムで良かったが強風で縮帆しなければならない時にジャムしたら大変だ。ジャムはメンテの悪いファーラーにはいつか必ず起こるので注意。(こういう事はマーフィーの法則で一番起きて欲しくない時に起こりやすい。)小生どものヘッスルはハンク・オンだからジャムの心配はない。
余計な話を書いてしまった。風はまだ11ノットながらルーティーン・ドリルの積もりでメインをダブル・リーフ。
(ビデオはいずれもPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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