2010年4月16日金曜日

ソーラー・ウィンド

PSCがこのフリッカのハルをモールドから取り出したのが1988年、艇が完成したのは翌89年。

その年、初代オーナーがマイアミ・ボート・ショーで購入、トラヴェラー (Traveler) と名付ける。8年後の97年12月、2代目オーナーの手に渡り、ディー (Dee) と名を変える。2000年2月、3代目オーナーのソーラー・ウィンドとなる。

2001年10月頃、フロリダ州マラソンの陸置場から下架するソーラー・ウィンド。















下の写真は同年6月、フロリダのキー・ウェストから西へ約30マイルの [マーケッサス・キーズ] へクルーズした時の一コマ。

上の写真で下架した時は、またこのようなクルーズをゆっくり楽しもうとしていたにちがいない。




しかし、同年10月下旬~11月上旬、フロリダ・キーズを襲った70~80ノットの嵐の中、錨泊していた隣の45フィートのケッチが走錨、ソーラー・ウィンドに体当たり、ソーラー・ウィンドはハルは無傷だったが、衝突でバウ・スプリットが折れ、全スタンディング・リギングを破損。

保険会社に全損として扱われ、保険会社はオーナーに満額払いをした後、引き取った艇をオークションで売り払った模様。その後この艇がどうなったかは不明だが、どこかで生きていることは十分考えられる。

(写真はいずれもPSC製434艇中、番数未確認、1988年製 Solar Wind、旧 Traveler、Dee です。)
ソーラー・ウィンド・オーナーのサイト