2008年12月31日水曜日

ラダーのストッパー

フリッカのラダーは通常3組のガジョン+ピントルで外付けしてある。

ハルにメスのガジョン、ラダー側にオスのピンの付いたピントルがあり、上からピントルのピンをガジョンに差し込む。この写真に見えるのは一番上の組。喫水線あたりに2組目があり、3組目はプロペラよりも下のキールにある。ガジョン+ピントルはそれぞれ装着場所の形状に合わせるため、各組とも少しづつ形や大きさがちがう。




(尚、手前に吊り下がって見えるのは浮遊電流による係留時の電蝕防止のためジンクを装着しようとしているところ。これについてはまた後日。今日のところは無視されたし。)

一番上のピントルの底を撮ったのがこの写真。真ん中にネジ穴があるのが見えるだろうか。これはラダー底部が海底や、ロブスター・ポットを吊るしたロープなどに当たり、ラダーが衝撃で上に突き上げられ、ガジョンから抜けて流出してしまうのを防ぐための仕掛けの一貫。ピントル底部にガジョンの孔の内径よりも大きいウォッシャーを宛て、そのウォッシャーの孔を通してネジを差込み、ピントルにねじ込んで固定する。

ラダーは簡単に抜けても困るが、逆になかなか抜けなくても困る。強い衝撃を受けても抜けないようにするとピントルやガジョン、ひいてはハルやラダー自体を痛める結果になる。どのくらいの衝撃なら抜けないようにするか、微妙なところだ。ここに付けるウォッシャーとネジくらいがちょうど良いのだろう。ということでこの写真を撮った2、3週間後に 『セレニティ』 でもウォッシャーをネジ留めした。

(写真はいずれもPSC製434艇中295番目 Serenity です。)
Flicka20_Japan