この2枚を見比べて欲しい。
これは新艇購入時からのファクトリー・スタンダード。
これは木のカスタムメイド。アラーム類を含めて計器の位置は好みに合わせて移動してある。
フリッカでは燃料を断(た)ってディーゼル・エンジンを止めるストッパーのノブが、コックピット・ラザレット(ロッカー)の中にある。いちいちカバーを開けて操作しなくてはならない。そこに人が座っていればなおさら厄介だ。そこでこの艇 『キャラウェイ』 ではワイヤの位置を移動させ、ストッパーを計器パネルに組み入れた。
なお、オーナーのアンガスはこの計器パネル用のキャンバス・カバーも作っている。
(写真はいずれもPSC製434艇中423番目 Caraway です。)
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