
ウォーター・ロックは艇の中心線上につけるのが原則だから、フリッカの狭いスペース上、従来スタッフィング・ボックスの上にウォーター・ロックが来ていたのも納得がいくが、ほんの少しずらしただけで作業時間が10分は短縮できるはず。

台所の流しの下の配水管のロックナット用などに売られている品物だが、このレンチ、薄いため、ロックナットとパッキンの入っているナットに各1本宛てフィットさせる時、レンチ同士が邪魔をせず楽だ。また、レンチがナットの二つの対辺にぴったりフィットして、レンチをナットの角にひっかけてつぶすようなこともなく安心。軽いのも利点だ。
中国製。日本でも売っていて既に使っている人がいるかもしれない。例:⇒ Locknut Wrench (Slip Nut Wrench)
(写真はいずれもPSC製434艇中295番目 Serenity です。)
⇒ Flicka20_Japan