『キャラウェイ』 ではアルミ・タンクにピンホール・リークがあるというのでSS製の新品と交換した。
1982,83年頃以降のフリッカでは軽油タンクはバウのチェイン・ロッカーのすぐ後ろ、Vバース下にある。
タンクを空にしたあと、ホースを外し、タンクをハルに固定しているファイバーグラスの耳をカットして取り出した。一番大変だったのがこの耳を切る作業で、友人ベンジーの [Fein ツール] を使って1時間かかったという。このツールは刃の前後の動きが最小限で使いやすいらしい。
奥の大きいホースが給油用、小さい方がヴェント用。手前の2本はエンジンへの供給用とエンジンからの戻り用。
新しいタンクは時間があったら Tek-Tanks にプラスチック製を特注したかったそうだ。が、作るのに6週間かかるということで、今回は取り外したタンクをパターンにして、知り合いにステンレスで作ってもらったという。
(写真はいずれもPSC製434艇中423番目 Caraway です。)
交換の様子 ⇒ リンク先で [Fuel Tank] をクリック