2012年12月22日土曜日

セレニティー 通気孔拡大 4

開口部断面の処理。冬季結露などで合板内に湿気が入ることを防ぐ。

掃除機できれいにした後アルコール清拭。










その後エピファンの1コート目を塗布。











アウトボード側収納スペースの通気孔断面も同様に処理。















(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・データベース

2012年12月21日金曜日

セレニティー 通気孔拡大 3


個室ヘッド内の孔の位置。
















個室ヘッド内から収納スペース内を覗いたところ。

これで換気が良くなってくれることが期待できそう。













収納側から個室ヘッド側を覗いたところ。

(右下の棒は掃除機の筒。)













(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・ブローシュア(14頁版)

2012年12月20日木曜日

セレニティー 通気孔拡大 2

白い表層板の付いたラミネート部(厚さ3~4mm)がポンと外れた。

ファクトリーはなぜここに白い化粧板の付いた合板を仕込んだのだろう。

この白い化粧板自体は厚さ1mmもない程。セッティー・アウトボード側収納用に [同径の孔] を開けた時にはこの白い表層は確認できなかった。位置的には合計約1インチ厚の積層の [真ん中に見える黒い部分] (接着用レジン層)のあたりと思われる。




ホウル・ソーから外した時の白い化粧板の付いた薄い合板の反対側。ファイバーグラスが見える。














収納スペース側の厚い合板もカットして貫通。
















(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカの歴史 (History of the Flicka)

2012年12月19日水曜日

セレニティー 通気孔拡大 1

セッティー下の収納スペース用に [直径1インチの通気孔] を開けてから2週間後、やはり [セッティー後ろの収納スペース用] と同じ直径3.75インチの孔に拡大することを決定。

12月15日土曜日、先ずはこの壁の向こう側(収納スペース側)からドリルで孔の中心点を決めるパイロット・ホウルを開けた。













一番右下に見えるのが最初に試削したパイロット・ホウル。貫通後この個室ヘッド側からホウル・ソーを当てて確認してみたところ、左上の1インチ孔のエッジが新しい3.75インチ孔のエッジととぎりぎり重なるか外に出てしまう位危ういところなので、その分修正して2番目のホウル(クリーンに見える方の小孔)を開けた。

パイロット・ホウルにホウル・ソーのアーバー(真ん中の黒いドリル・ビット)を当てて掘削開始直後。














個室ヘッド側合板が取れた。











取れた合板の向こうには白い板。

[1インチ孔掘削] はドリルで行ったので掘った部分が全ておが屑になり、この白いラミネート板は確認できなかった。










(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカのリグ

2012年12月18日火曜日

1973~74年頃建造の Fer-a-lite フリッカ5~6艇 4

『ワイヤー・プランク+フェラライト』 法によるフリッカの写真全7枚中、最後の2枚。

ハルだけ購入して後は自作したのだろうか。

角ばったキャビンが特徴的。

艤装はこれからのようだ。






このギャーフ・リグ艇は上の写真とは明らかに別艇。

艇名もフリッカ。

デッキの造作はプロによるものと見受けられる。











***

さて 『ワイヤー・プランク+フェラライト』 法の現オーナーはUSヤフー・フリッカ・グループにこれらの写真(艇)に見覚えのある人はいないだろうか、と都合7枚の写真を投稿した訳だが、返答が一つだけあった。

Ferro Boat Company という名の造船所製のハルID 『FRW 100011173』 のフリッカが自分と同じマリーナに居るというのだ。手元に写真はないが、緑のハルでギャーフ・リグだという。(IDから1973年11月にハルが完成、その前の001からして同ファクトリー製フリッカ1号艇であることが分かる。)

この返答者は上の2枚目の写真を見て返答したのだろう。実は73年製フリッカでフェロセメント・ハルと言われ、艇名もフリッカというフリッカは当ブログに過去何回か登場している ( [1][2][3][4] )。上の2枚目の写真の艇と、この今まで何回も見て来た艇が同一艇であることはまず間違いない。はからずも同艇の素性が明らかになったと言えよう。

Ferro Boat Company がプラット・モンフォートのファクトリーだったか否かはともかく、この艇のハルが単なるフェロセメントではなく、 『ワイヤー・プランク+フェラライト』 で造られたハルであることも分かった。

***

以前登場した Ryan Marine 製フェロセメント艇の [Wren] は74年3月のハル完成だが、Wren も 『ワイヤー・プランク+フェラライト』 ハルである可能性が無きしも非ずだ。

(写真はWire Plank & Fer-a-lite によるフリッカ中の2艇です。)
フリッカのスペック

2012年12月17日月曜日

1973~74年頃建造の Fer-a-lite フリッカ5~6艇 3

『ワイヤー・プランク+フェラライト』 法によるフリッカ・ハル、続き。

昨日のハルのひとつか否かは不明だが、ハルが完成してターン・オーバーされた立ち姿。





プロペラ・アパチャーは無いようだ。

こちらはアパチャーがある。

このハルは塗装まで終わり、オーダーした人の元に送られるところと見える。







この後はデッキ、キャビンその他の工作物をオーナーが自作するか、ボート・カーペンターなどに依頼するのだろう。

(写真はWire Plank & Fer-a-lite によるフリッカ中の2艇です。)
フリッカ・ニューズレターのページ (2~3年新しい号が出ていなかったが、先月編集者が以前の人物に戻り、復活した。復活版第1号の写真特集号も既にアップロードされている。)

2012年12月16日日曜日

1973~74年頃建造の Fer-a-lite フリッカ5~6艇 2

『ワイヤー・プランク+フェラライト』 法によるフリッカ・ハル写真の続き。

昨日のハルとは別の2艇。

どこかの造船所(プラット・モンフォートのファクトリーかも知れない)で製作中のハル。





プロペラ用切り込み(アパチャー)がある点に注意。

こちらもどこかのファクトリーのようだが、このハルにはプロペラ・アパチャーがない。





これらの写真はノー’スター製やパシフィック・シークラフト製が登場する前にバック・ヤードや各地の造船所で造られたフリッカが決して少なくなかったことを示す好例と言えるだろう。

(写真はWire Plank & Fer-a-lite によるフリッカ中の2艇です。)
フリッカ・パッセージのページ フリッカ各艇の長距離航行記録を載せるページ (全6ページ、各ページ一番下の Next>> をクリック)。