2013年9月13日金曜日

ワシントン州ギグ・ハーバーのフリッカ エンジン

1985年は1GM10が生産され始めた年だからこの艇のエンジンもそうかも知れない。

キャビンから見たコックピット。

正面、エンジン・ダッシボードの横にエンジンのアワー・メーターがない。アワー・メーターはこの頃からキャビン内に移動したようだ。

バックステイは1984年製のセレニティー同様、逆Y字型のスプリット・ステイ。

ソール(床)一等手前はエンジン・アクセス用ハッチ。




ハッチを開けたところ。

ハッチは各コーナーをブロンズ製大型円形ナット各1個で留めるが、この写真にはその他何やらウォッシャーらしきものが多数写っている。











画面左側、白く見えるのは燃料フィルター(軽油と水のセパレーター)、その下は外付けポンプ。

この当時のフリッカの燃料経路については [こちら]

真ん中の薄茶色のものは排気排水経路のウォーターロック(マフラー)。






(写真はPSC製434艇中、番数・艇名ともに不詳、1985年製のフリッカです。)
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