サン・ルイ・オビスポと思しき場所でトリプル・アクスル(3車軸)トレイラーに乗せられたグッ・ニューズ。
マスト両舷にウィンチが付いている。
ということは、ハルヤードやリーフィング・ラインがキャビン上をコックピット前まで引いてあるシングルハンダーズ・パッケージは付いていないということだ。
上の写真とは喫水の白い線の引き方も違う様に見える。
どちらが時間的に早い写真か分からないが、おそらくマスト付き写真の方が先。ハルもボタムもペイントし直した様だ。
コックピット・コーミングのトップはティーク張りになっている。
1枚目の写真の喫水線はプロの引いたもので横からみると(当然ながら)水平一直線に見える。
素人がハルの複雑な曲線の効果を考えずに引くと3~4枚目の写真の様に線が折れ曲がって見える。
バウからスターンまで比較的細いストライプを引いた結果だろうか(*)。
* 後日註: 喫水のストライプ(ブーツ・ストライプ)を引き直したというよりストライプの下半分以上を船底塗料で覆ってしまった、ということの様だ。喫水は海草が一番付着しやすいところなので、ブーツ・ストライプ全体に船底塗料を塗ることは良く行われる。セレニティーでもそうだ。
(写真はPSC製434艇中、番数不明、1984年製 Good News です。)
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