2013年9月18日水曜日

セレニティー 9月14日土曜日の風 2 (Video)

ところがまた20秒程するとガクッと5~6ノットに落ちる、さらに1〜2分程すると突然20+ノットの風に切り替わる。つまり、強風のパフ(ガスト)と弱風のラルの繰り返し。しかし通常3〜4ノットしかない落差がこの日は何と13~15+ノットと劇的な開きがある。



廻りの30~40フィートクラスのセイルボートたちがこの劇的な変化に惑わされ、ファーリング・ジェノアを展開したりファールしたり、ヘッドアップしたり流されたりと、右往左往の光景を展開している。

シーズン初めの春風に似た気まぐれな風だが、これ程落差の大きい変化が何度も少しづつタイミングを変えながら襲って来るというのは極めて珍しい。この様な風の変化の激しい日は、マリーナに帰って来た時、セイリングしたな、という実感が残る。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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