このフリッカをリストア中のオーナーは、フル・タイムの仕事、結婚、中国への新婚旅行、親族や友人との付き合い、週末のセイリング、その他国内旅行など、なかなか活動的で多忙の身らしい。
6月中旬、ファイバーグラス積層時のコアになる合板を切り取っているところ。コックピットのどの部分のコアになるのか説明はない。
[前回の写真] を見てみると形からしてポート側コックピット・シートのようだが、既に積層済みのグラスの上にこれを置き、その上にさらにグラスを積層して行くということのようだ。
既に手当て済みの層は一番下が合板だから、下から合板、グラス2-3層、合板(写真の板)、グラス2-3層、という形になるのだろうか。
(上の写真はいつもの [フリッカ・リストアのフォルダ] ではなく、[近況のフォルダ] に入っていた。)
これは今年1月、リストア開始のため、SF湾のソーサリートから8時間の回航を終え、陸置場のあるマリーナに到着した時のもの。
リストアが終わってまた水に浮かぶのはいつになるだろう。(尚、本人はフリッカに先行して2009年3月-2010年4月まで [別のセイルボートのリストア] も行い、完了させている。)
(写真はいずれもPSC製434艇中、番数不明、1980年製フリッカです。)
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