古い板の孔をガイド・ホールにしながら新しい板にドリルで全9ヶの孔を貫通させた。貫通後のテスト。
古い板2枚を重ねるとちょうど間に挟むラダーの厚さ位になるので、古い板を新しい板でサンドウィッチしてボルトを通して見る。
このように全9本が同時に貫通することを確かめる。スムーズに通らない孔はドリルを差し込んで孔に少し遊びをつくる(孔を少し大きくする)。
ボルトはどちらの面から差し込んでもスムーズに入るようにする。孔に遊びをつくる時もドリルを両面から差し込む。
このように両面から無理なく貫通するようになった後、新しい板2枚だけをぴったり重ね、9本のボルトを差した状態で、さらに周辺をグラインドして2枚のサイズをきっちり合わせた。
(写真はいずれもPSC製434艇中295番 Serenity 関連のものです。)
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