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2015年1月16日金曜日

SF湾のジューンバグ

USヤフー!フリッカ・グループに新オーナーのアーロンが投稿した写真。

艇購入後、メンテやアップデートを施し、全体をクリーンにしてやっと本当に自分の艇になった気がするのが新オーナー。今日の写真からもその気持ちが伝わって来る。

このヤードは見たところセレニティーも利用するサンフランシスコ・ボートワークスだ。






船底の手入れも終わったばかり。この艇は船外機仕様のためキール・スターン部にプロペラ・アパチャーが無い。

見たことのある艇だと思って良く見ると、マリーナ・デル・レイからミネソタ州に移動していた [Sparky] だ。LAからミネソタ経由でSFに来たことになる。

セイルはタンバーク色。いつか帆走している姿を目にすることがあるかも知れない。

係留はバークリー・マリーナだという。隣の青いハルもフリッカ(1978~83年前半製)。


ジューンバグは78年製にも拘らずメイン(スライディング)ハッチを格納するシーフッドが付いている。ほぼ同時期の [ダート(077番艇)][ノウマッド(054番艇)] にも付いている。旧型スライディング・ハッチ用の特注、何代目かのオーナーがスライディング・ハッチを新型に付け替えた時にフッドも付けた、のどちらかと思われる。

或るいは旧型ハッチの時代でもPSCへの艇オーダー時に波除け用ブリッジ2本の付いた当時の標準ハッチか、オプションの『ブリッジの無いハッチ+シーフッド(新型ハッチ時代のものより少し箱型で角ばった感じがする)』にするかを選べたのかも知れない。

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ところでSF湾と言えば湾の海底を3D化したビデオが Latitude38 で紹介されている。無論チャート(海図)等のデータと同じだが、金門橋の下など潮流の激しい所は海底の砂も深くえぐられている様子が良く分かる。

フラッド・タイド(入潮)やエッブ・タイド(出潮)時は主流が深い場所に沿って動くが、その時まるで岸を舐める様に主流と反対方向に緩く流れる沿岸流があるのも納得できる。主流と反対方向に移動しなければならない時に岸寄りの浅い場所を移動するのもひとつの知恵だ。ビデオは [こちら]

尚、所によっては海底に波状の砂が見える。その砂波の高さは場所ごとにビデオに表記してある(大体1m~9m)。

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(写真はPSC製434艇中058番目 JuneBug, 旧名 Sparky です。)
フリッカの歴史 (History of the Flicka)

2009年2月16日月曜日

ツウィン・ジブズ - ジブの2枚張り

ツウィン・ジブズ、ジブの双子、つまり両舷に張ったジブ。昔からクルーザーの間で使われて来た。

スピネイカーもアシメトリカル(クルージング)スピネイカーもいらない。2枚のジブのハンクを下から交互にステイにセットして行き、一本のハルヤードで吊る。貿易風をスターンから受けるダウンウィンド・セイリングのクルージングには持って来い。この写真ではウィスカー・ポールは使っていないが、両ジブ共にポールで張り出すと、より効果的。





ポイントを変える必要に迫られたら、どちらかの1枚を反対側の舷に引き、2枚のジブを重ねる。

ハンク式のジブだから出来る、と思うのは早い。最近はファーリング・ジブでもツウィン張りができるようになった。例は [こちらを参照] 。尚、2006年のサンフランシスコ・ハワイ間のシングルハンド・トランズパック・レースでバークリー在住のクリス・ヒューマンがデイナ24で使った150%のツウィン・ジェノアズは、自分で撮影した [カイト・キャムのビデオ] に収録され良く知られている。このツウィンズもラフを共有したファーリング式だ。

(写真はPSC製434艇中058番目、1978年製の Sparky です。)
USヤフー!フリッカ・グループ

2009年2月18日水曜日

トレイラー・ヒッチのイクステンション

[ローンチング・ランプ] をバックで下ってトレイラーに載せたフリッカを水面に降ろす時、トレイラーはできるだけ水の中へ、だけどトラックは水の中には入れたくない、という人が考えたアイデア。

上のリンク先ページに、トレイラーとトラック間にトウ・ストラップというタイをつけてスペースを稼ぐアイデアも出てきたが、下の写真はトレイラーのセンターラインにある牽引用ヒッチの横に艇のローンチング及び回収時のみ使用する専用ヒッチをつけた例。

その特製ヒッチがこのようにフリッカの艇長分くらい伸びるようになっている。







通常はトレイラーの上に収納。











牽引する時はもともとトレイラーについてきた牽引用のヒッチを使う。








以前にも書いたがトレイラーで引っ張って移動することを50ノット(スピード)の真上りという人たちがいる。アリゾナやニューメキシコの長大な砂漠も横断。目的地に着いた時のことを考えると、何百マイルという長距離にも臆する事はないのだろう。

(写真はいずれもPSC製434艇中058番目、1978年製の Sparky です。)
USヤフー!フリッカ・グループ

2011年3月31日木曜日

スパーキー - オン・トレイラー

一昨日のフリッカ、[スパーキー] 。 現オーナーのジムはスパーキーに10年以上乗ってきた。

航海灯は初期タイプでステム上部両側に付いている。









バックステイは右舷側にミニ・バンプキンで張り出したオフ・センターの1本式。ラダー両側にある孔はコックピットからの排水口。



いずれも初期PSCフリッカの特徴。

初期フリッカにはマスト・アーチ下のポスト(柱)がないので室内のオープンさが強調される。





Vバース上の収納キャビネットのドアが後のPSCスタンダードのドアより小さめ。

ポートライト(窓)は全6個とも、厚さ1/2"のアクリリック。フレームは特注の厚さ1/8"SS製。固定式。





コンロ下が引き出しではなくルーヴァーのドアになっているのもPSC初期艇の特徴。ギャリー前のカボード(棚)は独特のオープン型。

バウスプリットとキャビントップのハンド・レイルは個性的な紅色のウッド。







マホガニーにしては赤すぎるし、名前も真っ赤な [ブラッドウッド] 、それとも [パープルハート] だろうか。ファクトリー製ではなく、後で換装されたものと思われる。

スタンディング・リギングはシャックル、ピン、ターンバックル等を含み全て2007年に換装。






トレイラーも2009年にベアリング、リム、タイヤ、ブレーキを換装する等、メンテに怠りは無い。

尚、Vバース下一等手前の収納(両舷側とも)、スターボード側セッティー下の収納、いずれもそのままフタ部分を厚さ1/2"のアクリリック板でカバーし、清水タンクとし、この3つのタンクからの配管をシンク下でマニフォールドに繋いだ後、活性炭のフィルターを通し、フット・ポンプで汲み上げるようにしてあるそうだ。容量は〆て約35ガロン(約140ℓ)。スパーキーは船外機仕様なのでセッティー下の燃料供給+リターン・ライン配管の心配はない。

(写真はいずれもPSC製434艇中058番 Sparky です。)
フリッカ・ホームページの歴代カバー写真

2011年3月29日火曜日

スーツ・オブ・セイルズ

[ミネソタ州中部] のフリッカ 『スパーキー』 のセイル一式。

芝生の上はセイルが汚れたり傷付いたりせず、セイルを広げてチェックしたり乾かしたりするには好都合で、時折目にする光景だ。

右上赤く見えるのがコード・ゼロ(code zero)とも呼ばれる、軽いナイロン製ドリフター。





横にまとめて置いてあるのは各セイル・バッグ。ドリフターの隣はバックアップとして取ってある古いメインスル。ブルーのセイルはスピネイカー。その下、左端は130%ジェノア。真ん中はツイン・ジブ(各々100%、色の濃い方が新しく、古いジブと交互にハンクできるようハンク縫込み位置がずらしてあり、1本のヘッドステイに2枚のジブを同時にホイストできる)。小さいセイルはストーム・ジブ(ハンク・オン式)。一等手前にワイヤー・ラフのステイスル。

サード・リーフまで仕込んだ新しいメインは艇に艤装されたまま。








スパーキーは元々長い間ロサンジェルスのMdR (マリーナ・デル・レイ) に係留されカタリナ島まで何度も往復したフリッカ。 [この写真] はランデヴーでのグループ・ショット。一番左がスパーキー。オーナーの仕事の関係でミネソタに移動したが、今週売りに出された。

(写真はいずれもPSC製434艇中058番 Sparky です。)
フリッカのリグ