2015年6月12日金曜日

セレニティー 6月6日土曜日の風 5 (Videos)

11~12ノットの風でジャイブして南に向かう。ジャイブ直後の対地艇速4.8~5.1ノット。



シートを少しでも緩めるとセイル上部がバタつく。以前にも書いたがやはりリーチ(セイル後辺)をあと15~30cm短くしておけば良かったような気もする。しかしダウン・ウィンド(下り = 追い風)の場合はこれ位のリーチで良いだろうとも思う。



少しヘッド・アップして(バウを風上に向け)シートを締め込み、真南のマリーナに一直線で帰るコースを取る。

*** おまけ ***

マリーナでは6月に入ってアクセス・チャネルのドゥレッジング(浚渫 = しゅんせつ)が始まった。過去20年で潮に運ばれてきた土砂、溜まった落水物などを除去する作業。



出航時撮影。作業船は1番2番のチャネル入り口から始まって今3番4番のマーカーあたり。この後5番6番、7番8番、マリーナ内のメイン・チャネルへと進む。今年中に10本あるドック中、4本目まで浚渫するそうだ。無論、各ドック間や艇の留めてあるスリップの下も掘る。作業中係留艇は他の場所へ移らねばならない。連絡が来るのは作業の3~4日前というから慌ただしい。



帰港時撮影。ホールドが満杯になったバージがタグ・ボートで押し出され、次のバージが中に入って来る指示を待っている。作業船もバージも大きい。マリーナ入り口やマリーナ内メイン・チャネルの作業ともなれば往来に支障が出るだろう。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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