シアトルのフリッカ、トゥーカンのオーナー夫婦はセイリングもさることながら、フリッカで各地を訪れ、船中泊をしながら陸にあがってハイキングも楽しむ、いわゆるクルージングをヨット・ライフの根幹にしている。
船艇のポート(船窓)からの風景には他で見られない新鮮さがあり、どこか郷愁も感じさせてくれる。
今年の初夏、シアトルの南南西、[マック・ニール島] にて。
こちらはこの9月11日の週末、フェアー・ハーバーにて。
[フェアー・ハーバー] はピュジェット・サウンドをマック・二ール島からさらに奥に入って北上した所にある。
フェアー・ハーバーの錨泊場所は浜から目と鼻の先。
艇のドラフト(水深)が1m未満のフリッカは、錨泊場所のオプションも拡がる。
実はシアトルに住んでいるこのオーナー夫婦は、愛艇のマリーナを季節によって変えている。シアトルがベースとは言え、今年の夏は [オリンピア] のマリーナが本拠地となっているらしい。シアトルからオリンピアまでは車やバイクで移動すれば遠くない。オリンピアからだったらこの辺りのクルージングが短時間で気軽に楽しめる。
惰性でひとつのマリーナにしがみついているより、月毎契約とまではいかなくても、今年はここ、来年はあそこ、と各地のマリーナに移動してその近場を楽しむのも興しろいかも知れない。
(写真はいずれもPSC製434艇中340番 Toucan です。)
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