2009年10月31日土曜日

フォア・デッキからのながめ (Video)

同日。北へのビーム・リーチつづく。



(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・ホームページ

2009年10月30日金曜日

コックピットからのながめ (Video)

昨日のつづき。メインはシングル・リーフ。気持ちよく快走中。



大人一人(撮影者)が風下側に座るだけでもヒール(傾斜)角は10度はちがう。しかし、心配は全く無用。フリッカは腰が殊のほか強い。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
www.yachtworld.com SEARCH ボタンの上の欄に Flicka と入力して検索すると、今売りに出ているフリッカがリストアップされます。

2009年10月29日木曜日

何かがおかしい (Videos)

昨日のポストのつづき。

このビデオ、何かがおかしい。どこが変なのか、お分かりかな?



2回見て分からなかったら下のビデオをご覧あれ。



ジブのリーチ(後辺)を見ると、下が伸びきらず、くの字型に曲がっている。実はこれ、いわば、その前の週末(9月最週末)にジブをリーフしたことの名残りだ。

マリーナでリーフを解いてジブをクラブ(ブーム)の上にたたむ時、垂れたリーフィング・ラインをいい加減な長さのところでクリートしていた。セイルをフルに揚げても十分な長さのところでクリートしなければならなかったのに、それより短いところでクリートしてあったため、その翌週末にジブを揚げた時に、クリートしたラインにセイルの足元を引っ張られて、このざまとなったのだ。

ビデオを見るまで気が付かなかった。いやはや、だ。これに懲りて、今はセイルをフルに揚げた時のリーフィング・ラインのクリート・ポイントにマジックでマークをつけてある。このビデオのようなことはもう起きない。

(ビデオはいずれもPSC製434艇中295番目 Serenity です。)
フリッカ・ホームページのフリッカ・スペック

2009年10月28日水曜日

ストック (Video)

今週は今までに撮りためておいたビデオをアップロードすることにする。

これは10月第1土曜のもの。10月初頭は毎年シーズンが終わるか終わらないか、きわどい時期だ。この日は秋らしく、暑くも寒くもなく、とても快適な一日だった。



話は変わるが、本日10月27日(火)は25-35ノットの風が吹いた。オフ・シーズンは風が一定していない。風があり雨の降らない日がちょうど週末にあたってくれれば良いのだが、そういう訳にもいかない。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・ホームページのフリッカ登録データベース

2009年10月27日火曜日

キャビン暖房 4

寒くなってくると北の地方のフリッカ・オーナーたちの間ではキャビン暖房が話題になる。

写真は [このストーブ] を焚いている様子。猫だけではなく犬もこの位置が嫌いではないらしい。

キャビン・ソール(床)に置いてあるのは電気ストーブだが、マリーナで使用するバックアップだろうか。

フリッカのキャビンは小さいのでどんなヒーターでもすぐ暖まる。薪ストーブを使うコツは、火をあまり大きくせず、少しづつ燃やすことという。







(写真はPSC製434艇中、番数未確認 Mira です。)
USヤフー!フリッカ・グループ

2009年10月26日月曜日

のんびり (Video)

涼しい潮風を肌に感じながらこうやってのんびりした時間を過ごすのも気持ち良い。



2006年5月末からこの日まで出航日数150日、セイルを揚げた日は125日。セイル・ホイスト平均年間32日、冬場のオフ・シーズンがはっきりしているこのあたりでリタイア前の者としては良い日数だろう。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
日本のヤフー!フリッカ・グループ

2009年10月25日日曜日

10月第4土曜の風 (Video)

午後2時半、いつもなら風がビルドアップしているはずだが、見てのとおり殆ど無風。1-2ノット、ある時は3-4ノットという感じ。風向も定まらない。



サウス・ベイではなくセントラル・ベイは予報どおり吹いたらしい。まあ、こういう日があっても良い。頬にあたる微風は気持ち良かった。

尚、オフ・シーズンは夜に風が吹く場合が多い。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・ホームページ、売りに出ているフリッカの一覧

2009年10月24日土曜日

南へ快走 (Video)

15+ノットの風のある海域に戻った。快適な帆走。



この海域の明日土曜日の予報は快晴、西風9-19ノットとなっている。10月下旬でもシーズンはまだ続きそうだ。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・ホームページ

2009年10月23日金曜日

セルフ・テンディング・ジブ (Video)

キャンドルスティックの辺りまで来たらいつものように風が落ちた。約5ノットの西風だ。ここでタックして風のある南の方へ引き返すことにする。

セレニティのジブはクラブ(ブーム)が付いていて、シートは1本。故にメイン同様、自分でタックする。その様子。



(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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2009年10月22日木曜日

フリッカ・フレンズ2009年秋号発行

このリンク先ページの一番上にリストされている。⇒フリッカ・ホームページの 「フリッカ・フレンズ」 無料会報。PDFファイル。写真も豊富。(Open/Save の下の黒い三角をクリックするとPDFファイルが開く。)

下の写真は同号に掲載のもの。このフリッカの名は Ballo Liscio。イタリア語で Smooth Dancing という意味だそうだ。



五大湖のひとつスペリオル湖をベースにしている。土地柄、夏のセイリング・シーズンが終わるとトレイラーに載せて自宅保管するという。

(写真はPSC製434艇中433番目 Ballo Liscio です。)
フリッカ・ホームページ、フリッカのデータベースにリストされている同艇

註:帆走ではなく機走だが、下のラベルは帆走にしてある。あしからず。

2009年10月21日水曜日

バランス (Video)

フリッカのようにバランスの良い艇は、風向・風力に対する艇の方向、セイル・エリア、艇軸からのセイルの角度、を調整してやれば、自走(直進)する。



フリッカのようなフル・キール艇は概して直進性の良いものが多い。水面下のハル(船体)の形、排水量、バラストの位置と重量、マストの位置、高さ、各セイルの大きさなど、いろいろな要素が、走っている時の船体と風を受けるセイルのバランスを生み出しているわけで、バランスの良い艇は当然ながら乗っていて疲れない。

(ビデオでウェザーヴェインと言っているのはウィンドヴェインのマチガイ。)

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・ホームページのフリッカ・スペック

2009年10月20日火曜日

シート・アウト (Video)

ルー・ワード(風下側)の様子。メインはダブル・リーフだが、ジブも通常より少しシート(ライン=ロープ)を出して風を逃がし、パワーを落としている。



快適なセイリング日和。サンフランシスコ湾は世界で最高のセイリング・ヴェニューだと言う人は多い。全く同感。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
日本のヤフー!フリッカ・グループ

2009年10月19日月曜日

10月第3土曜の風 (Video)

出航はいつもより遅い午後2時。そのせいだろう、マリーナのすぐ外は9.5-10ノットの程良い西風。予報ではサウス・ベイは日中その程度ということだったので、両セイルともフルに揚げて北へ帆走していたら、すぐにきつくなってきた。

そこでメイン、ジブともに、シートを出し、パワーを落とす。2分ほど快走し、風速を測定したら15.3ノットあった。パフは17.6ノット。今週もシングルハンド、ビデオも撮るので、すぐにメインをダブル・リーフする。



この日も秋風が気持ち良い。10月に入って風は一定して吹いており、またシーズンが帰って来た感がある。マリーナからセントラル・ベイへ出航している艇も多かった。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
USヤフー!フリッカ・グループ

2009年10月18日日曜日

キャビネットのドア 3

10月始めに撮った写真。

[トノ粉の上にステインを塗った部分] もティーク・オイルなどを塗り重ねていくと、このように一目しただけでは判らなくなる。



以前書いたように、上段は引き出しだが、下段はこうやってドアが開く。







そう言われた人間でなければ、どうしてもこれも引き出しと思って、引き手を上段の引き出しと同様に一所懸命引くのは当然だと思う。引き手を壊した御仁も懸命に開けようとしたのだろう。

セレニティーではこのスペースに工具箱を入れている。取り出すにも仕舞うにも便利な場所で、結構重宝している。




引き手を完全なものに交換してから開け閉めも楽になった。

尚、ここが引き出しになっていない理由は、奥行きがハル(船体)の丸い形のままに下に行くほどせまくなっているから。しかし引き出しにしても良いだけのスペースは無い訳でもない。本当の理由は経費節約かな。

(写真はいずれもPSC製434艇中295番目 Serenity です。)
フリッカ・ホームページ、売りに出ているフリッカの一覧

2009年10月17日土曜日

安定した風 (Video)

マリーナから0.58マイル北の辺りからは風が安定している。半島の稜線を描く山の形によるのだろう。



まるで夏日のような帆走を楽しめた。10月第3土曜(明日)も午後から曇り~晴れ、約10ノットの西風との予報が出ている。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・ホームページのフリッカ・スペック

2009年10月16日金曜日

10+ノットの風 (Video)

殆ど無風状態が長く、その後2-3ノット、4-5ノットとビルドアップしたと思ったら、瞬く間に北北西~北西方向の10+ノットの風となった。今年は10月も第2週末でまだセイリングができる。恵まれている。



艇速は対地約4.5-4.7ノット。セイルは両方ともフル。潮の動きは殆どない。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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2009年10月15日木曜日

ラダー+ティラー・カバー 5

完成したラダー+ティラー・カバーの装着。



まずティラー・カバー根元の開口部からティラーを差し込む。

尚、上の写真で分かるように、ラニヤードの結び合わせは、
(1) 基本的に左右両舷対称に取り付けた両舷のラニヤードをペア・アップして結ぶ。
(2) ただし、ラダー・カバーのタブのついた部分は右舷の孔にしかラニヤードを付けていない。それぞれのタブ部分に各2本のラニヤードが付けてあるので、それぞれ対応する左舷側の孔に通した上で、その2本を引き合わせて結ぶようにしてある。

カバーを完全に被せた状態。まだラニヤードは結び合わせていない。








開口部のラニヤードを結んだところ。











ラダー・カバー部分のラニヤードも結んだところ。









装着したのは10月第2土曜日。直後の今週10月第3火曜日に大雨が降った。タイミング良く、ラダー上部(ティラーとの接合部)に雨が打ち込まないよう、しっかり守ってくれた。サンフランシスコの冬は雨のシーズン。でもこれで安心。

新品のサンブレラは雨を気持ち良いほどはじく。

(以上、すべてベター・ハーフの手作り。ありがとう。)

(写真はいずれもPSC製434艇中295番目 Serenity です。)
フリッカ・ホームページの 「フリッカ・フレンズ」 会報。PDFファイル。写真も豊富。

2009年10月14日水曜日

ラダー+ティラー・カバー 4

[前述] のように、ファスナーには、ラニヤード、ベルクロ、ボタン式、三つの選択肢があったが、作りやすさ、海環境での耐久性、修理のしやすさ、いずれも申し分ない、ラニヤードに決定した。

ベルクロも良いがキャンバスに家庭用ミシンで縫い込むのに苦労する。

セイル・カバーなどに良く見られる90度ターン式ボタンも良いが、200組ほどの大量購入が必要で、プロでもない限り、無駄が出る。

ラニヤードなら取り付けも簡単、必要な時の交換も簡単、またどこでも安価(100フィートで約$5.00)で入手できる。

ラニヤードを直接サンブレラに縫いつけても良いが、ブラス(真鍮)のアイレットがあれば、ラニヤードの交換も極めて簡単。



左はオスとメスのアイレット。右はそれを生地に取り付けるツールで、丸型の金敷+打ち込む時の金棒。写真に写っているものすべて合わせて約$6.00。共に孔の径3/16インチ用。

ラニヤードは結びやすい長さに切って、両端が解けないように、熱加工して処理。







アイレット(これよりずっと大きいものは普通グロメットと呼ぶ)を必要箇所に取り付けたところ。





尚、上(2枚目)の写真と比較すると分かるが、ラダーの両舷の間をカバーする生地(タブ)は左舷右舷両方から伸びていたが、右舷のものは長さ2㎝くらいにカットして折り返し、縫い合わせてホツレ止め処理を施した。ラニヤード方式なら両舷の間をカバーするタブは一枚でOK。

ラニヤードの取り付け方:











(1) アイレット(孔)に通し、片方のエンドに好みのノットで孔より大きいコブを作る。これで抜けなくなる。

(2) さらに孔のすぐ反対側にも同様にコブを作る。これでどっちへ引いても抜けなくなる。

これで完成。孔についたラニヤードを写真のように結び合わせて装着する。

(写真はいずれもPSC製434艇中295番目 Serenity 関連のものです。)
フリッカ・ホームページのフリッカ登録データベース

2009年10月13日火曜日

吹き始め前 (Video)

北から約2-3ノットの風が続くようになった。いい兆しだ。針路を東に取って待つ。



風向はここから程なく北北西、北西、西北西と変わって、西から西南で落ち着くのが普通。もう少しの辛抱だ。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
日本のヤフー!フリッカ・グループ

2009年10月12日月曜日

10月第2土曜の風 (Video)

マリーナのすぐ外は殆ど無風。時に1-2ノットの風が吹く。南、東、北と方向は定まらない。



それでも予報を信じてこのように30分ほどのんびりしていたら、少しずつピックアップしてきた。

ベター・ハーフが日本へ帰省中のためシングルハンド。

(写真はいずれもPSC製434艇中295番目 Serenity です。)
USヤフー!フリッカ・グループ

2009年10月11日日曜日

ラダー・カバー 3

[前回] のフィットの際、頭に浮かんだのがティラー・カバーとラダー・カバーの一体化。

そもそもティラーとラダーはくっついているものなので、いっしょにカバーする方が自然。






ティラー・カバーの一番ラダーに近い部分にはこのように開口部がある。







この開いた部分からティラーの先端を突っ込み、ティラーを全部カバーしたところでラダー・カバーをラダーの上に被せる。

まだファスナーがないのでたるんで見えるが、形としてはこれで良いと思う。







ファスナー(つまり、固定具)は、ラニヤード=細紐にするか、ベルクロにするか、ボタン式にするか、作りやすさと、海環境での耐久性、修理のしやすさを主眼に、この段階ではまだ検討中。

***

尚、このプロジェクトを始める時、ティラー・カバーの部分も新調することは考えていなかったので、サンブレラ生地はラダー・カバー用にちょうど良い大きさの1ヤードx1ヤードしか買っていなかった。しかし、ハギレをうまく見てくれの良いようにつなぎ合わせることでギリギリ間に合わせることができた。

(写真はいずれもPSC製434艇中295番目 Serenity です。)
フリッカ・ホームページ、売りに出ているフリッカの一覧

2009年10月10日土曜日

1 リーフ (Video)

11+ノットの風。もっと強くなりそうだったので「リーフ・アーリー」の原則どおり、メインをシングル・リーフ。これで対地艇速約4.4ノット。スラック・タイドに近く潮の影響は殆どない。



(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・ホームページの 「フリッカ・フレンズ」 会報。PDFファイル。写真も豊富。

2009年10月9日金曜日

ルーワード = 風下側の様子 (Video)

10月第1土曜日のつづき。バウからスターンを臨む。



(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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2009年10月8日木曜日

ギャリー・キャビネット・ドア 2

これは [このページ] のつづき。

注文しておいたティークの引き手が届いた。2ヶ1組で売っている。

これは横から見たところ。右の部分は裏正面から見ると長い楕円形のような形。この部分をドアに切り込んである同じ形の穴に埋め込む。


逆にいうと、これだけ埋まっている(しかも接着材で固めてある)ので、壊れた引き手を取り外すのはチョッと大変な作業だ。

まずドアの表面に出ている部分、つまり上の写真の左の部分を切り落とし、そのあと右の埋まっている部分を掘り出した。(今考えると出ている部分は切り落とすのではなく、グラインダーで少しづつ削り落として行った方が正解だったと思う。)

工程の途中は省略。












これは新しい引き手を埋め込み、ドアの表面の傷ついた部分にトノ粉を塗り、乾燥させ、細かいヤスリがけをして表面を平らにしたところ。実はこの新しい引き手、埋め込む部分が穴よりも多少大きく、様子をみながら周りを少しづつヤスリがけして細くしながら嵌め込んだ。接着剤なしで試しに完全に嵌め込んだら、あまりにきつくはまったため、手ではどうしても外れなくなった。これ幸いと仕上げに入った次第。

(尚、出ている部分をカットする道具はいろいろ使ったが、周りを傷つけずに切り落とすことはできなかった。前述のように、グラインダーで削ってしまうのが良いだろう。60ドルも出せば電動のグラインダーが手に入る。あればこのような時重宝する。欲しい。)

トノ粉の部分にステインを塗って染めていく。










ステイン(染料)は油性と水性の液体のものがあるが、油性のものを使った。水性のものが取り扱いやすいと言う人は多い。

色の明るいものから暗いものまで数種用意して(サンプル・サイズの袋に入った極く少量のもの)、明るいものから様子を見ながら順に染み込ませていく。

ここまで来たら、これからティーク・オイルなどを長い期間かけて何層も塗り重ね、時間とともに色を徐々に周りに合わせていく。

(写真はいずれもPSC製434艇中295番目 Serenity 関連のものです。)
フリッカ・ホームページのフリッカ登録データベース

2009年10月7日水曜日

風上サイド・風下サイド (Video)

空気も水もきれいでさわやかな一日。風は依然約11ノット。



ジブのリーチ(後辺)下部がめくれたように見えているが、実はセイルをホイストした(揚げた)時にリーフ・クリングルに掛けてあるリーフィング・ラインが引っかかってリーチが伸びきっていない状態。この引っかかりをなくす方法を考えなくては。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・ホームページ

2009年10月6日火曜日

北西の風で北へ (Video)

秋晴れ。さわやかな空気。



(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
日本のヤフー!フリッカ・グループ

2009年10月5日月曜日

10月第1土曜日 (Video)

この日は昼12時過ぎに出航。マリーナのすぐ外で11ノットの北~北北西の風。そこで東に針路を取った。しかし、風はその後すぐ北西~西北西にシフトした。早速針路をいつもの北に変える。(ビデオでは見かけの風を北北西の風、と言っているが、この時はすでに北西の風。)



ここで12時過ぎに11~12ノット吹いているということはサウス・ベイでも時間が経つにつれ20~25ノットは吹くということだ。予報は間違ってはいない。ドライで少しひんやりした秋風が頬を撫でる。暑さも寒さも感じない。ただ肌を撫でる風だけがほんの少しひんやり感じる。何かシュールリアルなゾーンに入っているような気がする。実に気持ち良い。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
USヤフー!フリッカ・グループ

2009年10月4日日曜日

セイル・タイ 2

10月第1土曜日、素晴らしい秋晴れ。寒くも暑くもなし。澄んだ空気と肌を撫でる秋風が実に心地よい。

30ノットのゲイルになる前、10-20ノットの北北西~西からの風の中で、素晴らしいセイリングを楽しむことができた。その様子は明日からでもビデオをアップロードするとして、今日は先日購入したセイル・タイの写真。

これはセイリングの後、マリーナでセイルをきちんとたたみ直して結んだメイン。セイル・タイ5本を使っている。




海上でのセイルのテイク・ダウン時も、マリーナでのセイルの整理時も、セイル・タイを全部同じものの新品にして、作業が格段にやりやすくなった。

ジブには4本を使用。セイルをタイする(結ぶ)作業がきちんとできると、その後のセイル・カバーを被せる作業も楽で助かる。


ニューのセイルにはニューのタイが似合う。ひょっとしてノースでセイルを造ってもらうと、このタイをタダでつけてくれるのかな。だとしたら心憎い。

(写真はいずれもPSC製434艇中295番目 Serenity です。)
フリッカ・ホームページの 「フリッカ・フレンズ」 会報。PDFファイル。写真も豊富。

2009年10月3日土曜日

明日は吹くか (Video)

明日10月第1土曜日は、どういうわけか大気圧の変化のため、SF湾サウスベイに午後から旗二つの強風が吹くという予報が出ている。実際にどのくらい吹くか楽しみ。



これは8月22日土曜日の様子。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・ホームページ、売りに出ているフリッカの一覧 ランディの#412、$40,000に値下げ。

2009年10月2日金曜日

セイル・タイ

ブームの上に畳んだセイルをブームに結ぶ紐、セイル・タイ。セイル・メーカーのノース・セイルズのサイトで手ごろなものを見つけた。長さは約8フィート(2.5m)。

一端にはループ(輪)が作ってあり、もう一方の端をその中に通して結ぶ。





出来合いのスリップ・ノット (Slip Knot) という訳だ。

今はプラスチック製のスナップのついたものも使用しているが、これだとスナップの位置の調整をしなくてもすぐ結べるのが利点。壊れるものもない。

5本1組で販売。あまりに安いので買いだめしておこうと、計4組、20本を買った。




送料も入れ、〆て$41.16。1本あたり、わずか$2.06だ。

見ての通り、ノース・セイルズの文字が入っているのでノースとしては宣伝のつもりで、これで儲けようとは思っていないのだろう。

ちなみにウエスト・マリーンで買うと7フィートもので1本$20、9フィートもので1本$22。(送料や税金を加えると1本$21-$23ということになる。)

ウエスト・マリーンで売っているものは、赤、青、黒、各1色の無地で、ループを作るときにその部分一ひねり入れてあり、そのため縫いこんだループはいつでも開いているようになっている。寒い時のかじかんだ指でも苦労しなくて良い。ノースのものは単純にひねりなしにループを作ってある。構造的な違いはそれだけだ。(しかし、実はひねりを入れて縫ってなくても、ループの先端を裏表逆にするようにクルッとひねれば同じ効果が得られる。いつもひねった状態で出番に備えておくので全く問題はない。)

ウエスト・マリーンでは2本しか買えないお金で、ノースでは20本買える。どう考えてもこの10倍の値段の開きは大きすぎる。

(写真はいずれもPSC製434艇中295番目 Serenity 関連のものです。)
フリッカ・ホームページのフリッカ登録データベース

2009年10月1日木曜日

ギャリーのキャビネットのドア

典型的なPSC製フリッカのギャリーのキャビネット。木はティーク。各ドアにはやはりティーク製のプル(手を引っ掛けて引くところ)が付いている。

右側のドアはシンク(流し)の下にあるスペースへのアクセス・ドア。右手前方向に引くとドアが開く。左側はクッキング用ストーブ(コンロ)の下にあたる部分。これが曲者。上下二つある引き手の中、上のものは水平に引く。つまり、この部分は使い勝手の良い引き出しになっている。しかし、下のものは実は引き出しではない。手前下方に引いて開けるドアなのである。



上下の引き手を良く見比べて欲しい。実はセレニティを買った時、下の引き手の引っかかりの部分が見事に壊れていた。おそらくセレニティを買おうと思って見に来た者の一人がてっきり上と同様の引き出しだと思って悪戦苦闘しつつ、少し上に向けて引き出すようにすれば開くのではないかと、グッと力任せに引っ張って壊したのだろう。

(セレニティーは老齢の前オーナーの死後、未亡人によって子供を教育するシ・ースカウトのような団体に寄付されるまで3年ほど常設アンカーに係留されたままになっていた。その団体は団体の運営資金づくりのため即売りに出した。売りに出されてから小生どもが南カリフォルニアまで行って見る前に地元の何人かが見に来たらしい。)

小生どもは購入後、壊れた引き手を目立たなくするため、ヤスリがけして表面を滑らかにし、ティーク・オイルを塗って、ただの飾りにしていた。実際にドアを開けるときはドアの左右のエッジに指を掛けて開く。

これが完全な形。上の引き出しの引き手。










これは手を引っ掛ける部分が失くなった、のっぺらぼうの下の引き手。ヤスリがけして表面を滑らかにしてある。




ティークの引き手自体はこれと同じ品がインターネットで手に入る。さほど高価なものではないので、このオフ・シーズンに修理したい。

(写真はいずれもPSC製434艇中295番目 Serenity です。)
フリッカ・ホームページ、売りに出ているフリッカの一覧