2009年10月18日日曜日

キャビネットのドア 3

10月始めに撮った写真。

[トノ粉の上にステインを塗った部分] もティーク・オイルなどを塗り重ねていくと、このように一目しただけでは判らなくなる。



以前書いたように、上段は引き出しだが、下段はこうやってドアが開く。







そう言われた人間でなければ、どうしてもこれも引き出しと思って、引き手を上段の引き出しと同様に一所懸命引くのは当然だと思う。引き手を壊した御仁も懸命に開けようとしたのだろう。

セレニティーではこのスペースに工具箱を入れている。取り出すにも仕舞うにも便利な場所で、結構重宝している。




引き手を完全なものに交換してから開け閉めも楽になった。

尚、ここが引き出しになっていない理由は、奥行きがハル(船体)の丸い形のままに下に行くほどせまくなっているから。しかし引き出しにしても良いだけのスペースは無い訳でもない。本当の理由は経費節約かな。

(写真はいずれもPSC製434艇中295番目 Serenity です。)
フリッカ・ホームページ、売りに出ているフリッカの一覧