2011年9月14日水曜日

ウィンドチャイム 係留

Sマリーナに係留中のウィンドチャイム。フリッカのラインが良く分かる。

光の関係か、色はセリーズ系統の赤に見える。








スキッパーもクルーもアウトフィットは上下揃ってこの色。







肉眼で見ると本当はこの色に近いのかも知れない。









クラブのバージーまで描き込まれたトランサム。バージーのストライプは艇のテーマ色と同色のようだ。



プロペラは日本のフリッカには珍しい2枚羽根。

(写真はいずれもPSC製434艇中、番数不詳、1984~1988年頃造船の Wind Chime です。)
⇒ 本日の写真の借用先: taku056さんのブログ

2011年9月13日火曜日

ウィンドチャイム セイリング

相模湾を快走中のフリッカ、ウィンドチャイム。

船体(ハル+船底)、オーナーのアウトフィット、そして...








セイル・マークも全てカラー・コーディネイト。








アメリカではトランサムだけを赤く塗っている艇も見かけるが、この色の船体は2マイル位離れていてもとにかく目につく。



潮流の有無は分からないが、対水艇速5.4~5.7ノットは出ていそうな走り。

僚艇と並走中。

手前、ウィンドチャイムのブームとメイン・シート。





良く見るとシートも同色。徹底している。尚、フリッカではブーム・エンド型シーティングの場合、このようにシートが殆ど水平になる。ブームヴァングは必須だ。

(写真はいずれもPSC製434艇中、番数不詳、1984~1988年頃造船の Wind Chime です。)
⇒ 本日の写真の借用先: taku056さんのブログ

2011年9月12日月曜日

9月10日土曜日の風 (Videos)

前回の給油から7ヶ月経ち、船内機の12ガロン燃料タンクが半分空っぽになったので軽油6ガロンを補給。その後キャビン内でのんびり横になってマリーナで風待ち。西風の気配が見えた2:30PM過ぎに出航。



セイルを揚げると14~15ノットの北西風。早速メインをシングル・リーフ。



うねりゼロ、風による波2フィート。地上は真夏のように暑い日だったが海上は涼しく過ごしやすい。

(ビデオはいずれもPSC製434艇中295番 Serenity です。)
USヤフー・フリッカ・グループ

2011年9月11日日曜日

ミシガンのフリッカ その後

8月末~9月初めまでシリーズで取り上げたミシガンのフリッカ。

2009年頃カリフォルニアの新オーナーの手に渡り、今はロサンジェルス南部の港街ウィルミントンに係留されている。




フォア・デッキのスタンションには補助タンク。

それにしても1年中マリーナ係留で紫外線に曝され続けているせいか、メンテの追いついていない所が多い。




上の写真左下隅、コックピット・コーミングの上に見えるキャム・クリートは [シート・トゥー・ティラー] システム用に装着したそうだ。

室内はまだ小奇麗。

Vバース手前下にはポータ・ポティ。この艇はやはり個室ヘッドのないオープン・レイアウト型だった。












実はこの艇のオーナーは以前にも別のフリッカのオリジナル・オーナーだった。しかし今回も旅行の多い仕事の都合であまり乗る機会がなく、また手放すそうで今売りに出ている。

(写真はいずれもPSC製434艇中328番、1986年製、名前の無いフリッカです。)
フリッカ・ホームページにある同艇の紹介

2011年9月10日土曜日

霧のサンフランシスコ

揚錨して帰途に着く。夏のサンフランシスコ湾は殆ど毎日午前中このような霧に包まれる。

ベイ・ブリッジ・イースタン・スパン下を通過、サウス・ベイに入った。








右舷前方に見えるのはベイ・ブリッジ・ウエスタン・スパンとサンフランシスコ・ダウンタウン。






霧は通常11時過ぎには消える。











今年の夏は涼しく、夏らしくない日がずっと続いたが、朝霧が出る間はまだシーズンが終わったとは言えない。(朝霧のない時の様子は [こちら] を参照。)

(写真はいずれもPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・ホームページの歴代カバー写真

2011年9月9日金曜日

ハプニング

この日、夕暮れ時、パラフィン・オイル・ランプの芯を出して火をつけ、ガラス(チムニーと呼ぶ)を被せて20~30秒後、パリン!という軽い音と共にガラスが割れ、1/3位が下に落ちた。

灯っていた火はガラスが割れた時の瞬時のドラフト(空気の流れ)で吹き消された。

割れた原因は急激に加熱されたガラスの内面と外面の温度差による膨張の差にあると思われる。





昔々、厚いガラスのコップに熱湯を注ぐと割れることがあったが、それと同じだ。しかし、このチムニーのガラスは薄く、熱の変化には強いはず。それでも割れたのは、恐らく点火前に芯を出しすぎたからだ。

通常、点火の際は芯が少し頭をのぞかせる位(約2~2.5mm)にしておき、点火してチムニーを被せ、1分程時間が経ってから、必要に応じて芯を長くし(約5mm)明るさを増す。今回は最初から以前の燃え痕が残っている芯の先端部(5mm+)を全部出した状態で点火してしまった。

チムニー上部に黒くなっている部分があるがそれはチムニーを被せる際に付いたもの。芯2mmほどで点火していれば、このようなススは付かない。

***

ネットで探すと同型のガラス・チムニーが25~30ドル。ランプ全体を新品に換えると約250ドル。このランプ、初代オーナーの話しでは27年前、南カリフォルニアでは有名な中古海事用品店で購入したものだそうだ。見ての通りもう磨いても完全にはきれいにはならない代物だが、既に50年の歴史を刻んでいるのかも知れない。

今週末、チムニーのベース径や高さを再度測定してチムニーだけ注文の予定。

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・パッセージのページ フリッカ各艇の長距離航行記録を載せるページ。(全6ページ、各ページ一番下の Next>> をクリック。)

2011年9月8日木曜日

チェイン+ブライドルでの錨泊テスト

さてセレニティーのプライマリーのアンカー・ロード(rode)はチェイン45フィート、ライン170フィート、計215フィートだが、今回はチェインだけのアンカリング。

錨泊は通常スコープ(水深対ロードの長さ)が1:7、少なくとも1:5はなくてはならない。水深15フィートの場所なので、チェイン45フィート(その中5フィートは海上)では、ランチ・フックではあるまいし、1:3以下という推奨できないスコープとなる。

しかし、今回はクリッパー・コウヴというSF湾ではどんな気象海象でもこれ以上の場所は望めない静かで安全な泊地であること、万が一走錨したとしても回りの海底が風下U字型に高さ約6~8フィート、傾斜45度前後の海中崖で囲まれている場所でありどちらに走っても再度のバイトは確実であること、ボトム(海底)もアンカーも以前テスト済みの場所であること、以上からショック・アブゾーバーのブライドルを付ければ大丈夫という確信があった。

両舷から出したブライドル。

写真上部、チェインとライン(ロープ)の接合部が見える。




ライン端のシンブル(輪状保護金具)が大きいため、チェイン・ストッパーの中を通らない。このためチェイン部分だけのアンカリングにした次第。無論一度シンブルに付けたアンカー・シャックルのネジ棒を外してチェインをラインから外し、ラインをチェイン・ストッパーの上か横に配置して再びチェインとラインを繋げば、ラインも使えないことはないが、今回は敢てそれをしなかった。(チェイン・ストッパー装着前のアンカリングの様子は [こちら、一番下の写真参照] 。)

ブライドルがアンカーからの全荷重を受け継いでいる。









海上のチェインは真っ直ぐぶら下がっているだけ。アンカーからのロード(load=荷重)はゼロなので例えば手で軽く横に振ることができる。艇は風や波に因って左右にスターンを振って方向を変える。

これはスターンが右に振れ、バウが左を向き、荷重は殆ど左舷側のブライドル・ラインにかかっている状態。




夜12時以降は風も止み静かになったが、それまでは周期的に15+ノットの突風も吹いていた。しかし艇はブライドルでショックを吸収、左右に振れるだけで当初のアンカリング位置から少しも揺るがず。5分、15分、30分、1時間と、位置とセットアップを確認し、無事を確認してその後は夕食、歓談、就寝。朝までぐっすりと休むことができた。(それにしてもバブル・アンカーの食い込み、効きはいつでも抜群だ。)

一等上の写真では見づらいかも知れないチェインとラインの接合部分。








尚、揚錨時はチェイン・ストッパーの手前でチェインを引くと苦労する。バウ・ローラーとチェイン・ストッパーの間でチェインに手をかけて引っ張ると楽。

チェイン・ストッパーでチェインをストップさせると途中で手を離すこともできるので年寄りには向いているかも知れないが、若い人には無用。ウィンドラスやクリートなどデッキ上のハードウェアを守る役割も果たすというが、その役は揚錨時はいざ知らず、係留時にはブライドルやオンデッキ・スナッバーが果たしてくれる。

***

さてセレニティーでは(まだ小生本人は若いつもり)、使い勝手上、しばらくストッパーを外して以前のようにチェイン+ラインのロードを使い続けるか、新しいチェインを約220フィート購入して、全チェインのロードにするか、道は二つにひとつ。揚錨時チェインをストップして洗浄することを考えると長いチェインだけにしたいところ。しかし、予算のこともあり、暫く考えることにする。

尚、洗浄装置 ([Ref: 1], [Ref: 2] ) は機能的には問題なし。使い勝手の点から改善点ふたつ。(1)ホース各端の接合部が緩まないようにホースを上からクランプで締める。(2)ポンプのオン・オフをシガレット・ライター口に差し込む・抜くではなく、差し込んだままオン・オフできるように回路にスイッチを付けようと思う。

(写真はいずれもPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・ホームページで今売りに出されているフリッカ一覧