ハンターズ・ポイント沖でタックしてスターボード・タック。
北西風11~13ノット。順潮のため対地艇速は一気に5.2~5.4ノットとなった。
風が10~11ノットに落ちたのでさすがにリーフを解いた。艇速5.2ノット。
アメリカズ・カップのカタマランは転覆の恐れがあるので20ノット以上の風ではレースが中止となるそうだ。何億円~何十億円も出して作った風力水中翼艇が、20ノット以上の風では走らない。アメリカズ・カップもつまらなくなってしまったものだ。それなら100+フィート級のモノハル・スクーナーで帆走技術を競った方が毎日22~35ノットの風の吹く夏のSF湾にはピッタリだと思う。観る方もその方がずっと興しろいだろう。とはいえ、今年のSF湾のこのひ弱な風はアメリカズ・カップ艇には最適かも知れない。
(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
⇒ フリッカのリグ