フリッカに限らずPSC艇は全般にプロダクション艇とは言え、各所でオプションをふんだんに選ぶ事が出来、オプションになくても注文を聴いてくれるセミ・カスタム艇だったので、オーナー・コンプリーション(キット・ボート)からフル・オプション、さらに他艇にないカスタムの造作を加えた艇に至るまで様々な艇が存在する。
この艇はバルクヘッドやハウスの側壁にティークではなく、白いパネルを張った数少ない艇の一つ。
配電盤下にあるVHFのクロースアップ。
極めて典型的なフリッカのギャリー。
アイスボックスの蓋が二つ折りになるのは後期フリッカのスタンダード。
(写真はPSC製434艇中、番数・艇名不詳、1991年製フリッカです。)
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