2015年5月17日日曜日

福岡のティー・カップ ソーラー・パネル

昨日の写真で垣間見えたソーラー・パネル。装着場所はコンパニオンウェイ・ハッチ(メイン・ハッチ、スライディング・ハッチとも呼ぶ)がスライドして格納されるシー・フッドの上。

キャビントップのキャンバー(カーブ)に沿って置けるソフト・タイプ。







装着は両側にバンジー・コード(ショック・コード)を通して留めてあるだけなのでいつでも簡単に取り外せるそうだ。



バンジー・コード下部はシー・フッド下のトラック基礎部分に沿って通してある模様。ソーラー・パネルを外す時はフォアに見えるコードの結びを解いてパネルをコードから抜き、コード自体は艇に装着のまま結んでおける。

右舷側を通るパネルからの配線。

家庭用配線カバーで線を保護、かつ線が操船デッキ・ワークの邪魔にならない様に配慮。


線はバルクヘッドに開けデッキ・グランドを装着した孔から個室ヘッド内へ。







そこからヘッド後部のウェット・ロッカーを通ってコクピット・シート下のバッテリーに接続されている。

(写真はPSC製434艇中421番目 tea cup です。)
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