南行を続ける。
8ノットの風、対地艇速2.8ノット。メインスルのみで南に向かっていた艇はずっと南へ足を延ばす気持ちは無い様でヒーヴ・ツーでもしているのかと思う程後ろでのんびりしている。ベター・ハーフが後ろを見ているのはそのセイルボートではなく風上側を通り抜けてウェイク(曳き波)を残して行くパワーボートは来ないかと周りを警戒中のため。
風12.3~12.5ノット、逆潮がきつくなって来たためか対地艇速は2.8ノットと変わらず。
と思いきや南西風13ノット、艇速3.5+ノットとなる。順潮(連れ潮)での北行時に比べ、海面の様子などから得られるスピード感は1.5~2倍位。この日はこのままマリーナのすぐ外まで直走。重い空とは反対に気持ちの良い帆走だった。
(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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