2015年5月14日木曜日

フロリダの1975年製ノー’スター・フリッカ コックピット周り

コックピットはマリン合板が多用されている様だ。場所によってはその上をファイバーグラスの積層でカバーしている。

コンパニオンウェイの下辺には水を流すためのドレインが2箇所。







右舷側バルクヘッド一帯に被せたサンブレラ生地のカバーはその下にあるだろうコンパスその他の器具類を一括して紫外線から守るためだろうか。

コックピット・シート上に置いてあるのはソーラー・パネル。







下のロッカー内にチャージ・コントローラーやバッテリーがあるらしい。画面左、コンパニオンウェイ前には幅の広い立派なブリッジ・デッキがある。

コックピット右舷側後方にはモダンな1本式エンジン・リモート・コントロール(ギアとアクセルを1本で制御する)。



コックピット・ドレイン(排水口)の孔は左舷側と対になっているに違いないがトランサムから見たドレインの写真がないのが残念。

新しいカバーの下に見えるアルミ製らしき装着金具の付いた木製ティラー。






その下では木を取り入れたフィドル・ブロックが個性を発揮している。後ろのSS製パイプの造作はディンギーや海からの乗降用梯子だろうか。

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