今年2月に掲載した 『テキサス州の自作フリッカ その後』 シリーズの続き。今回は主にイクステリアの仕上げの様子を取り上げるが、本日はその前に前回のインテリア・シリーズで一箇所だけ未完成だったコンパニオンウェイのポート側のスペースを見てみる。
前回シリーズ [一日目] の上の写真では画面右上、下の写真では左下のスペースがこうなった。
白いボックスは無論電子レンジ。
トップとフロントをティーク仕上げにしたボックスは冷蔵庫だ。
対面のSTB側にある [NAVステーション] もティーク張りが完成しているが、このオーナーはこの艇を終の棲家にする積もりで作業に励んでいるのかも知れない。
尚、この冷蔵庫、実はキャンプなどに使うポータブル型で、電気(交流、直流)でもプロパンでも稼動するという代物。[Dometic RC4000] の名で販売されている。この艇は以前見たようにプロパン・タンクを2本積んでいるので航海中はプロパン、ドックでは交流陸電を使用するのだろう。
(写真は元々ミシガンで建造され、2代目オーナーによりテキサスで仕上げ中の自作フリッカです。)
⇒ フリッカ・ニューズレターのページ 最近は写真やレポートなどを皆んなブログやフリッカのグループサイトで発表・報告するので新しい号はここ2~3年発行されていないが、アーカイヴは楽しめる。