ジブはフルで100%、リーフを入れると70~75%程の大きさ。
風14~15ノットに落ちる。明らかにアンダー・キャンヴァス(セイル・エリアの足りない状態)。メインをフルにするか、せめてシングル・リーフにすれば良いがズルしてそのまま帆走中。
風約17ノットに戻る。通常はフル・ジブ+ダブル・リーフのメインで帆走するとちょうど良い位の風(風が一定していればメインはシングル・リーフでもOK)。
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註:リーフの具合は各個艇のセイルの年数、帆走数によって大きく異なるのでリーフの比較はあくまでこの2年8ヶ月前に新調したセレニティーのセイルでの比較。
ストレッチしてしまった10年物、20年物のセイルはニュー・セイルと比べると格段にパワー・ダウンするので、例えばニューならシングル・リーフするところでもフルのままで良いということになったりする。
(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
⇒ フリッカの歴史 (History of the Flicka)