1978年以降の量産に入ってからのPSC製フリッカにはブーム・ギャローズは付いていないのが普通だが、中には [自分で付けた艇] もある。
この自作艇のオーナーもブロンズの金具を購入。木部は自分で作ることにした。
両舷の金具のパイプとパイプの間がちょうど6フィートだそうだ。
金具のパイプはこの [リンク先] の例のように柱の役を果たす別のパイプに差し込む。
木部の出来上がり。
いつか艇に装着した写真も見られるだろう。
こちらはマスト。
このマストはカタリナか何かの数フィート長めの中古品を安く買って32フィートに詰めたもの。
自分で作れるものは作り、作れないものはできるだけ安く仕入れる方法でコストをミニマムに抑えている。
それもオーナーシップの楽しみのひとつ。
(写真は元々ミシガンで建造され、2代目オーナーによりテキサスで仕上げ中の自作フリッカです。)
⇒ フリッカ・ブローシュア(14頁版)