行き違うセイルボートはIslander36。アイランダーは南カリフォルニアでのセイルボート生産が全盛期だった頃のビルダーで、カタリナが出てくるまでどこに行っても見られる人気者だった。(アイランダーが倒産した1980年代半ば以降、カタリナがどんどん大きくなった。)
I-36 のデザインは1970年代半ばで、フリッカと同世代だが、フリッカとちがっていわゆるレーサー・クルーザーだ。セレニティのマリーナのスリップの向かい側にもまだ仲良く2艇並んでいる。
フリッカもそうだが、アメリカでは人気のある古い艇には必ずと言って良いほどオーナーたちの集まるサイトがある。 ⇒ [I-36アソシエーション]
我等の愛するフリッカ 『セレニティ』 も快調に安定感のある走りを続ける。
(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
⇒オレゴンを出てハワイまであと約1週間の所を航海中のフリッカ 『Snookums』