
キャビン・トップにウィンチが付いているということは、ハルヤード、リーフィング・ラインなどのすべて、又はその殆どがコックピットから操作できるようになっているということだ。
しかし、多分1980年代までのフリッカにはシンプルなロープ・クラッチも付いているものもあるが、これほど進化した頑丈なつくりのものではない。代わりに通常ウィンチの後ろ(コックピット側)にクリートがついている。
この艇では立派なロープ・クラッチが付いているので、ウィンチ後方のクリートは不必要。故にクリートはない。強力なロープクラッチがあればウィンチひとつでどのラインでも扱えるので便利だ。ロープ・クラッチやカム・クリートなどをうまく使えば操船は随分楽になる。セレニティでも将来はこれらを一新したい。
(写真はPSC製434艇中423番目 Caraway です。)
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