2015年2月11日水曜日

セレニティー 1GM10 オイル・パイプ保護

冬の雨季であるにも拘らず今年の1月は一滴も降らなかった。昨年のクリスマスあたりから降らなかったが、ついに2月5日から雨となった。水不足のカリフォルニアには恵みの雨だ。

2月6日金曜夜~7日土曜朝の間は50~60mm は降っただろう。








しかし7日昼前マリーナに到着した時にはポートライトに溜まった水は垂らした紐を通して全て下に落ち、跡形も無かった。紐の効果は抜群。

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本題に入ろう。この日の日中は降ったりやんだりの予報なので、開けたスライディング・ハッチの上周辺をブームの上に広げた2畳大のタープ(シート)でしっかり覆ってキャビン内での作業に専念する。先ずエンジン・オイル・パイプ(管)のメンテ。

エンジンのウィープ・ホール下にある2本のオイル管には塩水が掛かっても平気な様に毎年2回程シリコン・グリースを塗布し直して来た。


オイル管だけでなくエンジン本体のペイントの落ちた部分も然り。上の写真は塗布後既に半年程経過した状態。

薄いゴム状に固まったシリコン・グリースを剥がしてきれいに拭き取った状態。







オイル管は潤滑オイルがエンジンとオイル・フィルター間を循環するため往路復路合わせて2本あるが、塩水が掛かって腐蝕が生じ、孔が開いてそこからオイルが漏れてしまうという1GM /1GM10 特有の問題が起きやすいのは手前の管の様だ。

上から見ると全く問題なし。

しかし下から見るとこの通り。

画面ほぼ中央部、管に付いた錆びた場所が分かるだろうか。




10年前エンジンを新品換装してから一時期ガムテープで管の上に保護カーテンを作っていたことがあり、それを外す時ガムテープに表面のペイントが付いて来た。ここもその一箇所なのかも知れない。(ちなみにエンジン本体の表面のペイントが剥げてプライマー = 下塗りが見えている箇所はガムテープを剥がす場合の自損。これらの場所もパイプ自体と合わせて6年位前からシリコン・グリースを塗布して来た。)

しかし換装直後2年間(運転185時間)はカーテンも無く、適宜パイプに付いた塩を拭き取るだけで、何の保護もしなかったので既にその時この錆びが出ていたのかも知れない。とにかく今後もイギリスのキャラウェイやシアトルのトゥーカンが経験した [管からのオイル漏れ] は避けたい。

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シリコン・グリースは定期的に注意深く塗り替えているとは言え、気付かない塗りむら等でセイフティー・ネットに綻びが生じないとも限らない。そこで今年から手前の管(オイル・フィルターからエンジンへ戻る復路管)にはシリコン・テープを密着させて巻くことにした。

先ず管の両端にそれぞれシリコン・テープの小片を強く引っ張って2巻きしたアンカー部を作る。






周知の様にシリコン・テープはシリコン・テープにしか接着しないからだ。
続いて片方のアンカーにテープをしっかり引っ張りながら重ねて接着させ、テンションを緩めずもう一方のアンカーまで巻いて行って留める。必要に応じてさらにテープを巻き重ねる。

テープを巻き終わった管を下から見たところ。









フォアから見たところ。











この後手前の管の右上部分、奥の管、及びエンジン本体部のペイントの剥げた場所にまた新しいシリコン・グリースを塗布した。タイトな場所なので巻き難いが奥の管にもシリコン・テープを巻こうかとも考えている。

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・データベース

2015年2月10日火曜日

テューズデイズ・チャイルド 2014年シーズン

新装なったテューズデイズ・チャイルド、昨シーズン中のスナップ。

6月、約10ノットの風で快走。

140%ジェノアだけでなく、メインもフルに揚げている様だ。














8月の風景。例のムーアリング・ウィップを使って係留している。








とは言え、無論フェンダーも常備。

ハルと同色のフェンダー・カバーは工業用ミシンで縫った自家製。



このオフ・シーズンはどんなメンテをしているのだろう。

(写真はPSC製434艇中336番 Tuesday's Child です。)
テューズデイズ・チャイルド FB

2015年2月9日月曜日

テューズデイズ・チャイルド ドックに帰る

長い間ストアレージで冬を過ごしたテューズデイズ・チャイルド。

新帆走シーズンを迎えた2014年6月、ドックに向かって出発準備。

オーナー夫婦による作業か、スクロールワークとストライプが黄金色に光っている。










ウィンター・カバーを取り外した。
















ローンチ(下架)して機走でドック・ベイスンに到着。
















(写真はPSC製434艇中336番 Tuesday's Child です。)
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2015年2月8日日曜日

テューズデイズ・チャイルド ハル塗装

マストを倒したテューズデイズ・チャイルドはヤードで上架してハルの塗装を一新。

2014年1月。

ハルの塗装を落としサンディングして下地作り。














デッキと船底をマスク・オフして新しいペイントをスプレイ中。

ペイントはダーク・グリーン。




ペイントを何層吹き付けたか不詳だがそれが終わって喫水ラインを白でペイント。







バウ左舷側。

スクロールワークのペイントはまだこれから。














同右舷側。













スクロールワークの色入れは誰がやるのだろう。









セレニティーで10年前に経験したが、筆でやる場合大変な時間と神経を使う。紙テープで周りを丁寧にマスクして吹き付ける方が簡単だと思う。

(写真はPSC製434艇中336番 Tuesday's Child です。)
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2015年2月7日土曜日

テューズデイズ・チャイルド NY、ロング・アイランド・サウンド

シーズンのおわり。

サンセット・セイリング(2013年10月)。









同12月、ドックのクレーンでマストを外して上架の準備。

(尚、サウンドとは大洋に直結した大きな入り江や水路。ロング・アイランド・サウンドは [ここ] 。)










(写真はPSC製434艇中336番 Tuesday's Child です。)
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2015年2月6日金曜日

セレニティー マストからの配線 + デッキ・グランドのカバー

マストヘッドの航海灯・錨泊灯用コード、VHFアンテナ用コードはいずれもマスト下部の横から出てデッキ・グランドと呼ばれるデッキの孔を通って室内に入る。

これは左舷側にあるVHF用コーアックス・ケーブル。

30年を超えてケーブル外装自体にもひび割れが見える。



デッキ・グランドも以前 [デッキ・リークの原因] となった程劣化している。

いずれも換装時期を過ぎているが、いつか [LEDマストヘッド・ライト] を装着する時にマスト内配線も含めて同時換装しようと思いつつ、表面は取り敢えず適時ビニール・テープや液体ビニールの塗布でお茶を濁して来た。ところがビニールは劣化しやすく、そのテープはすぐ端がめくれて来る。

そこで今年はウォーター・ロックの管径調整時に使った [シリコン・テープ] を巻いた。





24時間でシリコンが一体化してキュアするのでめくれることはない。コードやデッキ・グランドの換装時までこれで安心。

右舷側マストヘッド・ライトのコードとデッキ・グランドも同様に処理。

周知の様にシリコン・テープは他の物には一切付かず、シリコン・テープ同士だときっちりくっ付く。










この様に長い箇所を巻いて行く時には先ず巻き始める時テープの端を押さえしっかり引っ張りながら同じ場所をぐるりと2回転程巻いて固定、そこからテープのテンションを緩めず少しづつ斜めに巻いていくと巻きやすい。巻き終わり箇所でもテープの端をテープの上に付ける。

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今週末は塩水による腐蝕防止のためこれまでシリコン・グリースを塗って来た1GM10 のオイル管にもこのテープを巻きたいと思う。

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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2015年2月5日木曜日

セレニティー 2015年のセトール塗り開始

筆者がデッキの手入れをしている間にベターハーフはイクステリア・ティークにセトールを塗布。毎年シーズン前に行う作業。艇も喜んでいる。

セトールを塗るとデッキとのコントラストが際立って艇が目を覚ました様に見える。






この日は首筋に直射日光が当たると作業を続けられない程暑かった。

真夏の様な日差し。それでも風はまだ無い。


今週末はバウ・プラットフォームとコックピット周りのティークにもセトールを塗布予定。

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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