独立記念日、7月4日の土曜日。この日の予報は8~12ノット。しかし今年はそういう予報でも殆ど裏切られているので、この日もドリフターを仕込んで出航。ところが驚いたことにマリーナ出口に近づくと15~17+ノットも吹いているではないか。メインスルはカバーすら外していない。ヘッスルはジブの上にドリフターを乗せているのでジブを揚げるとなると手間がかかる。やっかいだな、と思いつつとにかく外へ出た。
南風が12ノット程に落ち着いた0.2マイル地点でヘッドアップして(バウを風上に向けて)ドリフターを揚げる。北~北東1マイル沖の艇たちを見ると殆どヒールもしていないのでドリフターでちょうど良いだろうと判断。2:30PM を過ぎてから仮に15~17ノット吹いてもこのドリフターは20+ノットの風も体験したことがあるし、大丈夫だろうという判断。ところが揚げて間もなく風はどんどん弱くなり、0.3マイル地点ではご覧の通り殆ど無風状態。風向もあっちへこっちへと変わり目まぐるしい。
5~6分待って状況に変化がないのでエンジンをかけ機帆走で北東に向かう。先刻北東1マイル沖に居た艇たちが結構な足で帆走して行くのが見えたからだ。
0.5マイル地点でデッド・スポットを抜けた。風はまだ3.7~4.5ノットだが風向がおよそ東からに安定して来たのでエンジンを切って帆走。針路30度。
ここで北東方向前方にいる艇たちがポート・タックで走っているのが見える。もう少し行くと風は北西に変わる様だ。夏のSF湾は北西~南西(特に西~南西)風が定番だ。希望が持てる。
(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
⇒ フリッカのリグ
2015年7月7日火曜日
2015年7月6日月曜日
ハワイのエルリーライ
ハワイのフリッカだが、艇名の Elilai はパラオ等に見られる花の名前に由来している。Elilai は日本語ではローマ字読みにしてカタカナでエリライと書かれる例が多い様だが、そう書くとどうしても関東のアクセントで最初のエが強く読まれてしまうだろう。パラオ語や英語では真ん中のリーを強く読む。とこの様な説明無しにカタカナ表記する場合、エルリーライと書いた方が日本(関東)の人々が読む場合、原音に近い発音になるだろう。
前置きが長くなったが、この艇は米西海岸から1990年代に太平洋を渡って来たのだそうだ。
長くて頑丈そうなカスタムのバウスプリット。
ティークのメイン・ハッチも実に良く手入れされている。
センター部分がH字型になった特徴的な初期PSC艇のスターン・プルピット・レイルには細長いソーラー・パネルが装着されている。
船外機はヤマハ8馬力。
左舷ハインド・クォーターに書かれた艇名。
実はこのスペルは人名にのみ使われるスペルで、花の名の場合 Chelilai と綴るのだそうだ。頭の Ch は発音せずサイレント、従って読みは同じくエルリーライとなる。
今一つ映りが悪いが室内写真2枚。
コンパニオンウェイからのショット。
この艇もヘッドがVバースにあるオープン・レイアウト型。未だコンプレッション・ポスト(柱)が付いて来なかった頃の艇なのでその分広々としている。
Vバースから後方を望む。
個室ヘッドが無い分セッティー(座るところ)が長い。
個室ヘッドの無い艇ではこの様に配電盤を初めとするエレクトロニクス類は右舷側。一方左舷側バルクヘッドにはコンパスが見えるがもう一つは何だろう。
(写真はPSC製434艇中083番目 Elilai です。)
⇒ フリッカ・ホームページの歴代カバー写真
前置きが長くなったが、この艇は米西海岸から1990年代に太平洋を渡って来たのだそうだ。
長くて頑丈そうなカスタムのバウスプリット。
ティークのメイン・ハッチも実に良く手入れされている。
センター部分がH字型になった特徴的な初期PSC艇のスターン・プルピット・レイルには細長いソーラー・パネルが装着されている。
船外機はヤマハ8馬力。
左舷ハインド・クォーターに書かれた艇名。
実はこのスペルは人名にのみ使われるスペルで、花の名の場合 Chelilai と綴るのだそうだ。頭の Ch は発音せずサイレント、従って読みは同じくエルリーライとなる。
今一つ映りが悪いが室内写真2枚。
コンパニオンウェイからのショット。
この艇もヘッドがVバースにあるオープン・レイアウト型。未だコンプレッション・ポスト(柱)が付いて来なかった頃の艇なのでその分広々としている。
Vバースから後方を望む。
個室ヘッドが無い分セッティー(座るところ)が長い。
個室ヘッドの無い艇ではこの様に配電盤を初めとするエレクトロニクス類は右舷側。一方左舷側バルクヘッドにはコンパスが見えるがもう一つは何だろう。
(写真はPSC製434艇中083番目 Elilai です。)
⇒ フリッカ・ホームページの歴代カバー写真
2015年7月5日日曜日
ワシントン州の1978年製フリッカ
どうもアンカーをバウからではなくSTBサイド中腹から下ろして錨泊中の様に見える。ポートライトは真円形。
右舷側バウ・チョっク辺りに大型クリートを設置してあるのが目を引く。
恐らくポートサイドにも同じ物を仕込んでいるのだろう。
フォアデッキには日本のアキレスの品と思われる少し古い型のインフレイタブル・ディンギー。長さ約8フィートだがフォアデッキに膨らませたディンギーを載せているフリッカは初めて見た。載せようと思えば出来るものなのだなと感心。揚げ下げにはステイスル・ハルヤードを利用するのだろうか。
バウスプットは昨年スプルース材で新作。スタンディング・リギングも換装用に新品のセットを用意しているそうだが換装自体は未だ。また個室ヘッド・スペースはあるもののヘッド自体は無いそうだ。エンジンは1GM10。
この艇は2週間程前、craigslist シアトル版に載っていた。過去1年この若者がリブ・アボードして来たと言う。今回売れなかったらこの艇で外洋航海をするつもり、との事だったがどうやら売れてしまった様だ。
(写真はPSC製434艇中、番数・艇名共不詳、1978年製のフリッカです。)
⇒ フリッカ・パッセージのページ フリッカ各艇の長距離航行記録を載せるページ (全6ページ、各ページ一番下の Next>> をクリック)。
右舷側バウ・チョっク辺りに大型クリートを設置してあるのが目を引く。
恐らくポートサイドにも同じ物を仕込んでいるのだろう。
フォアデッキには日本のアキレスの品と思われる少し古い型のインフレイタブル・ディンギー。長さ約8フィートだがフォアデッキに膨らませたディンギーを載せているフリッカは初めて見た。載せようと思えば出来るものなのだなと感心。揚げ下げにはステイスル・ハルヤードを利用するのだろうか。
バウスプットは昨年スプルース材で新作。スタンディング・リギングも換装用に新品のセットを用意しているそうだが換装自体は未だ。また個室ヘッド・スペースはあるもののヘッド自体は無いそうだ。エンジンは1GM10。
この艇は2週間程前、craigslist シアトル版に載っていた。過去1年この若者がリブ・アボードして来たと言う。今回売れなかったらこの艇で外洋航海をするつもり、との事だったがどうやら売れてしまった様だ。
(写真はPSC製434艇中、番数・艇名共不詳、1978年製のフリッカです。)
⇒ フリッカ・パッセージのページ フリッカ各艇の長距離航行記録を載せるページ (全6ページ、各ページ一番下の Next>> をクリック)。
2015年7月4日土曜日
シャンプレイン湖の221号艇 On the Hard
冬は寒い地域なので帆走シーズンが終わると上架保存するのだろう。
カスタムの船台に乗っている。
上架保存専用ヤードかも知れない。
暖かくなってこれからシーズンという時の一枚だろうか。
Vバース手前のクッション下にポータ・ポティー(ヘッド = WC)を置いたオープン・レイアウト・プランの室内。
テーブルは脚が無くてもセットできる仕掛けにし、同時に薄型のものに自分で換えた様だ。この艇は今フリッカホームページで売りに出ている。
(写真はPSC製434艇中221番目、Flicka という名のフリッカです。)
⇒ 今フリッカ・ホームページで売りに出ているフリッカ一覧
註: このリンクはフリッカ・ホームページでのファイル名が変更された(Flickas-For-Sale.aspx が FlickasForSale.aspx になった)ため、当ブログ過去7年近くに及ぶ過去ポストにある同リンクをクリックすると単にフリッカ・ホームページが表示される様になりました。その際はリンク先左にあるメニューの Flickas For Sale をクリックしてください。2015年5月以降のポストでは新ファイル名に対応するように修正しましたのでターゲット・ページが以前の様に直ぐに表示されます。)
カスタムの船台に乗っている。
上架保存専用ヤードかも知れない。
暖かくなってこれからシーズンという時の一枚だろうか。
Vバース手前のクッション下にポータ・ポティー(ヘッド = WC)を置いたオープン・レイアウト・プランの室内。
テーブルは脚が無くてもセットできる仕掛けにし、同時に薄型のものに自分で換えた様だ。この艇は今フリッカホームページで売りに出ている。
(写真はPSC製434艇中221番目、Flicka という名のフリッカです。)
⇒ 今フリッカ・ホームページで売りに出ているフリッカ一覧
註: このリンクはフリッカ・ホームページでのファイル名が変更された(Flickas-For-Sale.aspx が FlickasForSale.aspx になった)ため、当ブログ過去7年近くに及ぶ過去ポストにある同リンクをクリックすると単にフリッカ・ホームページが表示される様になりました。その際はリンク先左にあるメニューの Flickas For Sale をクリックしてください。2015年5月以降のポストでは新ファイル名に対応するように修正しましたのでターゲット・ページが以前の様に直ぐに表示されます。)
2015年7月3日金曜日
シャンプレイン湖の221号艇
『フリッカ』という名のフリッカと言えば [PSC製297号艇] と [1973年製の自作艇] がある(註: 297号艇は現在南カリフォルニアのロング・ビーチで改名され Kathleen Fay = キャスリーン・フェイ となっている)が、この221号艇もフリッカという名前。
カナダとの国境近く、南北に長く伸びた [シャンプレイン湖] 。
CQR アンカーはバウ・プラットフォームに座ったままなので常設アンカーに係留している模様。
1982年製でコンパニオンウェイは深く、コックピット・ソウル(床)も83年末以降の艇と異なるデザインだが、無論この距離からその違いは分からない。
(写真はPSC製434艇中221番目、Flicka という名のフリッカです。)
⇒ フリッカの歴史 (History of the Flicka)
カナダとの国境近く、南北に長く伸びた [シャンプレイン湖] 。
CQR アンカーはバウ・プラットフォームに座ったままなので常設アンカーに係留している模様。
1982年製でコンパニオンウェイは深く、コックピット・ソウル(床)も83年末以降の艇と異なるデザインだが、無論この距離からその違いは分からない。
(写真はPSC製434艇中221番目、Flicka という名のフリッカです。)
⇒ フリッカの歴史 (History of the Flicka)
2015年7月2日木曜日
セレニティー 6月27日土曜日の風 3 (Videos)
風はその後も無風状態を挟んであっちへ行ったりこっちへ行ったり、全く安定しない。その度にタックを繰り返した。
太陽に焼かれながらドリフトに近いセイリング。風が無いので暑い。
殆ど無風に近い北風の下、ジャイブして南へ。
(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
⇒ フリッカの歴史 (History of the Flicka)
太陽に焼かれながらドリフトに近いセイリング。風が無いので暑い。
殆ど無風に近い北風の下、ジャイブして南へ。
(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
⇒ フリッカの歴史 (History of the Flicka)
2015年7月1日水曜日
セレニティー 6月27日土曜日の風 2 (Videos)
* ERRATUM: The narrative "the wind speed is about 1.7 - 1.8 ..." in the video is meant to be "the boat speed is ..."
ドリフターのパフォーマンスは良い。稀れに7+ノットのガストが来ると艇速は直ぐに0.5ノットほど伸びて約2.2ノットとなる。船底がきれいなら軽く3.2ノットは出るだろう。風は少し南東気味になり、針路は30度に取っている。風はこれから時計周りに南、さらに南西となりそう。
風は確かに時計回りに回ったが、風速も落ちて途中で無風となった。その後微風が北、さらに北東から吹き始めたので針路を東南に取る。
(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
⇒ フリッカ・データベース
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