2012年6月7日木曜日

セレニティー スターン・アンカー用ロード

さて必要時にバウ・レイルに設置するフォートレス・アンカーの購入に合わせ、今まで使っていたバウ・アンカーのロード(チェイン45フィート+ライン175フィートの計220フィート)はバウのチェイン・ロッカーから取り出し、スターン・アンカー用としてコックピット・ロッカーに収納しておくことにした。

しかし、以前から気になっていたが、ラインに傷が入って繊維がめくれている箇所がある。





1~2箇所なら補修して使おうかとも考えたがめくれは5~6箇所以上に上る。







良い機会かも知れないので、ニューのラインを200フィート購入。

既にシンブルも入れ込んでスプライスしてある代物。


ラインの太さはフリッカならこの表から11mmでも良かったが一段階上の13mm (1/2") を選択した。





尚、それまで付いていたラインは恐らく新艇当時からのもので直径16mmの超オーバーサイズ。

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity 関連のものです。)
フリッカ・データベース

2012年6月6日水曜日

セレニティー フォートレス・アンカー FX-16 Part 3

フォートレスのレイル・マウント器具をレイルに装着。

プラットフォームのプライマリー・アンカー用バウローラーはSTB側にあり、小生も右利きなのでSTB側レイルにマウント。



ソケット両側の下部分に付いている受け皿で重量を受け止める。








アンカーに装着したSS製部品をスライド・インさせてアンカーを収納したところ。

一見してソケット両側のU字に曲がった部分が短かすぎて、アンカーのSS製部品とのオーバーラップが少なすぎるのではと不安も覚えるが、真上から差し込むのではなく、前面の開口部を利用し、斜め横から入れ込む形で収納する機能性を考えてのことだろう。




尚、セレニティーでは今のところ年に2~3回しか錨泊日はない。通常のセイリングには無用なのでこのアンカー自体は外して家のガレージに仕舞うことになる。アンカリング予定のある出航日のみ持ち出す。

アンカーをこの位置に収納する前にフォアデッキでアンカーにチェインを装着するが、その際チェインはアンカー・ロッカー ⇒ アンカー・ストッパー ⇒ バウローラー ⇒ プラットフォーム下 ⇒ 右舷側ウィスカー・ステイの外側 ⇒ フォアデッキというルートで出してから装着しなければならない。このことを確認してチェインをアンカーに装着、アンカーをレイルにマウント、そして必要時に投錨、となる。

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・パッセージのページ フリッカ各艇の長距離航行記録を載せるページ。(全6ページ、各ページ一番下の Next>> をクリック。)

2012年6月5日火曜日

セレニティー フォートレス・アンカー FX-16 Part 2

昨日のフォートレス・アンカーの続き。

これがアンカーが海底に食い込んでいる時のポジション。








手指の入っている孔にチェインが装着されそっちへ引っ張られていると思って欲しい。

揚錨時、バウをアンカーの真上に持ってくるとアンカーは海底から抜けて立つ。







これで揚錨は簡単。錨泊時、潮流の向きが反対に変わる場合もこれと同じ状態になる。

潮流の向きが変わってもこのように逆向きに食い込む。

それにしてもフォートレスのフリュークの先端は鋭利に尖っている。これも食い込みの良さに貢献していることは疑いようがない。









さてこちらはフォートレスのレイル・マウント器具。

U字型金具の中にレイル(パイプ)が入る。



反対側から見たところ。











このポケット部分に上から3枚目の写真に見えるアンカーのマッド・ガードに重ねて付けたSS製部品がスライドして入る。

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity 関連のものです。)
フリッカ・ブローシュア(14頁版)

2012年6月4日月曜日

セレニティー フォートレス・アンカー FX-16

軽量、食い込みの良さ、揚錨の簡単さ、幅広いスコープ(アンカー・ロード長:水深)での係留力など、各種テスト( [例] )で高い評価を受けている純正フォートレス・アンカーを購入した。

フリッカなら [通常FX-11で良い] (フリッカは重量艇なので艇長域は一段上のものを選ぶ)。





しかしメーカーが悪天候時に一段上のものの使用を推奨しているので購入したのはFX-16。それでも重量は10ポンド(4.5Kg)。

フォートレスは上下、左右とも対称に出来ている。

潮流が反転してもまた同じように食い込む訳だ。


両側に付いているのはマッド・パーム(マッド・ガード)と呼ばれる代物。

海底が泥の場合、この角度の付いた平板が食い込みや揚錨に効果を発揮する。

画面右側にはさらにスレンレスの付属品を付けた。これはこのアンカーをプルピット・レイルに掛けて収めておくためのもの。




この部品はマッド・ガード装着用にアンカー本体に付いている4つの孔にマシン・スクリュー(ボルト)とナットで装着。



つまりマッド・ガード装着と同時にそれに重ねる形で同じ4個の孔に取り付ける。ただし、マッド・ガードだけの側とちがい、ステンレス板の厚み分だけ長いマシン・スクリュー(ボルト)が必要となる。

このステンレス部品はフォートレスやダンフォースのレイル・マウント部品を製造している南カリフォルニアの会社が製造販売している。マッド・ガードを付けたままのフォートレスをレイル・マウントにするにはこのステンレス部品が必要とのことで購入。

ステンレス板の厚み分だけ長いマシン・スクリュー(ボルト)もこのSS部品に付いて来た。



フォートレスを買ったのは [ハイドロ・バブル] アンカーが駄目になったからではない。むしろその逆で、いつもコックピット・ロッカーにしまってあるハイドロ・バブル・アンカーをスターン・アンカーとして多用したいからだ。錨泊もスターン・アンカー・システムで行うことを考えている。

しかし、バウにも軽く性能の良いアンカーがあれば安心。と言う訳で以前から考えていたフォートレスの購入となった。ばらして格納することもできるが、ハイドロ・バブルほど簡単ではない。従ってレイル・マウント部品一式も購入した次第。

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity 関連のものです。)
フリッカのリグ

2012年6月3日日曜日

ニューヨークのレイディー・バグ (In-hull Transducer)

一昨日GPSプロッッター・サウンダーのディスプレイを見たが、本日はサウンダー用のトランスデューサーの話。

昔はスピード・メーター同様に水深計のトランスデューサーもハルに孔を開けるスルーハル嵌込式しかなかった。




今時はハルに孔を開ける必要はない。ハル内側にトランスデューサーを浮かべるだけで良い。

浮かべるとはハルに接着した容器の中でトランスデューサーを液に浸すこと(またはジェルに埋め込むこと)。トランスデューサーとファイバーグラスのハルの間にエアーが入っていると精確な測定が出来ない。

通常その液としてはメーカーの薦めるミネラル・オイルが使用されるが、代わりにシリコン・グリースを使う人も多い。エンジン冷却用不凍液を使う人もいる。普通の水でも良いが水分は蒸発しやすいので定期補給が必要。この艇ではミネラル・オイルを使っている。

このトランスデューサーは [Airmar P79]










リンク先図解のとおり、下のフランジの付いた円筒部をエポキシでハルに接着。中に液体またはジェルを入れ、上の直径の大きい部分(トランスデューサー本体)を手でねじ込んでツイスト・ロックする方式。無論本体は簡単に着脱できる。

オーナーによれば以前使っていたスルーハル型のものより精確で信頼性の高い計測ができるそうだ。

(写真はPSC製434艇中071番 Tern 改め Lady Bug です。)
フリッカのスペック

2012年6月2日土曜日

セレニティー 5月26日の風 (Video) 3

19~20ノットの風。やっと調子が出てきた。それ以上のガストが来ても楽々帆走。30+ノットの風でも大丈夫だろう。



時々こうやってセイルのコンフィギュレーションを試して各組み合わせでのパフォーマンスを確認しておくといざという時確信を持って対応できる。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
日本のヤフー・フリッカ・グループ

2012年6月1日金曜日

ニューヨークのレイディー・バグ (GPS Plotter / Sounder)

計器用孔からの水漏れでバルクヘッドのティークがかなり白っぽく [漂白された] ようになっていたが、計器用の孔(二つ並んだインボード側)を固定式ポートに転換後、バルクヘッドにエピファンを塗ってすっかりきれいになった。

スウィング・アームに搭載のGPSチャート・プロッター。

スウィング・アームはセレニティーにも欲しい一品。



アームを延ばして外から見たところ。(この写真はまだインボード側の孔にタコメーターらしきものが入っていた時のもの。)



GPS は Garmin 545s。エレクトロニクスは続々新型が出るのでこれも既に昔の型になった。





しかしチャート・プロッターだけでなく、水深サウンダーとも連動して魚探のように海中・海底の様子を表示することもできる。

(写真はPSC製434艇中071番 Tern 改め Lady Bug です。)
USヤフー・フリッカ・グループ