裏庭で自作中のフリッカ。ここまで来るには大変な時間と労力をかけただろう。が、何かの理由で家計に困った。売りに出している。
昔の自作ハルはフェロセメント(鉄筋コンクリート)が多かった。この艇はマリン合板にファイバーグラスの積層か。
ハル後部、プロペラ用のアパチャー(切り込み)がない。船外機仕様だ。ビンガムの設計図ではフォアワード・ハッチはデッキ上だ。この艇はPSC製同様キャビントップにある。ポート(窓)はこれから切り込む。円、楕円、長方、好きな形が選べる。夢を継ぐ人はどんな人。
フリッカの設計図は1972-73年雑誌『Rudder ラダー』に連載発表された後、一般に400セット以上販売された。
(写真はアメリカの某所で自作中のフリッカです。)
⇒ http://www.geocities.com/jack_mcgowan/flicka/index.html