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2013年8月1日木曜日

オレンジ・ブロッサム時代のオレンジ・ブロッサムII

オレンジ・ブロッサムは元々の名前で、初代オーナーが南カリフォルニアのパシフィック・シークラフト社を訪れてエンジン・ルームやビルジなどを覗いている様子や、出荷用の移動船台に載せられた同艇の写真がPSC社の販売促進用リーフレットや雑誌広告にも掲載された。同社が日本を新しいマーケットとして多いに意識していた時代のことだ。

名前の示す通り、ハルは当初からこの色だった。









今回の写真は一昔程前、同艇が広島のブローカーにより同地で売りに出された時のもの。しかし、写真自体が広島で撮影されたものか否かは定かではない。背景で判別できる人も居るかも知れない。

(それにしてもこのドックのクリートはユニークだ。係留しやすいのかも知れないが、明りのない夜など足を躓かせて落水ともなりかねないのではないかと心配する。)

艇名の下には SEABONIA YC, MIURA と書いてある様に見える。三浦半島から回航して来たのだろうか。




この艇は現在 [オレンジ・ブロッサムII] と名を変え、横浜のYBMに係留中。

(写真はPSC製434艇中349番 Orange Blossom 時代の Orange Blossom II です。)
フリッカ・ニューズレターのページ

2010年5月9日日曜日

Orange Blossom II

ゴールデン・ウィークに東京湾クルーズ中のオレンジ・ブロッサム II 。

何代目のオーナーの方だろうか。

この日は東京湾北部から横浜へ向けて南行開始。




(写真はPSC製434艇中349番 Orange Blossom II です。360番 Totoro からM氏撮影。)
日本のヤフー!フリッカ・グループ

2013年8月2日金曜日

オレンジ・ブロッサム時代のオレンジ・ブロッサムII トップサイド


左舷ライフライン沿いにスピネイカー・ポール。









フォアデッキのクリートは2本、マスト・ステップにはハルヤードやリーフィング・ラインをコックピット前まで引っ張るためのオーガナイザーが見える。

左舷に2本、右舷に1本、計3本のラインが見えるが、下の写真では右舷側キャビントップにウィンチは無く、クリートのみ。右舷側のラインはリーフィング・ラインかアウトホル・ラインだろう。

マストにもウィンチとクリートがあり、ファーリング・ジェノアなどヘッスル用ハルヤードはそこで留めているのかも知れない。ヘッスル、ステイスル、メインスル、どのハルヤードをコックピットまで引くか、リーフィング・ラインもコックピットまで引くか、などはオーナーの好みで変えられる。

ユニークなオレンジ色の箱。ライフラフト(救命いかだ)を格納しているのだろうか。






この箱を装着するためスライディング・ハッチの入るシー・フッドにSS製のバーが仕込んである。(その後方に見えるのはドジャー用のフレーム。)

この時代のスターン・プルピット・レイルは2段式だが、この艇ではカスタムで3段目を付けた。





2005年夏にニューズレター 『フリッカ・フレンズ』 で紹介された [写真] を見ると分かるが、この余計に高いスターン・プルピット・レイルや、シー・フッド上の箱を考慮してか、メインスルのブームがスタンダード仕様より30cm程高く設定されているようだ。

(写真はPSC製434艇中349番 Orange Blossom 時代の Orange Blossom II です。)
フリッカ・ホームページ

2013年8月4日日曜日

オレンジ・ブロッサム時代のオレンジ・ブロッサムII インテリア 2


エンジンは1GM10ではなく、1GMの様だ。1988年製でもまだ1GMだったらしい。






(尚、この艇がオレンジ・ブロッサムII になった後、2010年には2気筒の2YM に換装されている。)

個室ヘッド。

後方のセイル・ロッカー(ウェット・ロッカー)入り口周辺には白いトリムが入っている。



ヘッド自体は個室ヘッド艇には珍しく、ポータ・ポティーを使用している。通常のホールディング・タンクが不要なので、セイル・ロッカーがその分広いに違いない。

(写真はPSC製434艇中349番 Orange Blossom 時代の Orange Blossom II です。)
フリッカの歴史 (History of the Flicka)

2015年1月1日木曜日

横浜ベイサイド・マリーナ係留の Orange Blossom II

YBM に係留中の [オレンジ・ブロッサムII] 。本日の写真は2枚共 [こちらのブログ] から拝借した。

メインスルは昨日見たトトロと同じ設定(写真はクリックで拡大)。

ただしブームは以前書いた様にスタンダード仕様より30cm程高く設定されている。3段のスターン・プルピット・レイルもカスタムだ。


キャビントップのライフラフト収納用らしきオレンジ色ボックスの固定に使ってあるシー・フッド上のSS製バー(パイプ)もはっきり見える。

これも以前書いたがキャビントップ右舷側に引いてあるラインはアウトホルか何かのコントロール・ライン1本のみで、ウィンチは無い。


左舷側にはメイン・ハルヤード用ウィンチが見える。また左舷側コックピット・コーミング・トップには通常の16番(#16)プライマリー・ウィンチの他にもう1個、キャビントップのものと同じ8番(#8)ウィンチも付いている。ファーラーのコントロール・ライン用かも知れない。

興しろいのはコックピット・コーミングの上にあるライフライン。スタンションから後ろを3本に分岐させている。その後ろの特製3段のスターン・プルピット・レイルとも合わせ、余程落水防止に注意を払ったものと見える。スプレイ避けも兼ねた [キャンバス][クリアー・パネル] (タイム 4:35 を参照)は良く見かけるが、こういうアイデアもあるのかと思う。

(写真はPSC製434艇中349番 Orange Blossom II です。)
ブログ [ヨット-セーリング・デザイン・自作]

2013年8月3日土曜日

オレンジ・ブロッサム時代のオレンジ・ブロッサムII インテリア

この写真から1988年艇でもまだコンプレッション・ポストが角柱ではなく、円く処理されていたことが分かる。ポートライトも陸上競技場型楕円形。

クッションは既に現オーナーが新調して入れ替えていることだろう。








画面右手前に個室ヘッドがあるので、Vバース・フィラーの下の赤いものは何かのタンク。手前、コンパニオンウェイ両側には手摺りが付いている。

特製のギンボルに装着したブタン・コンロ。

まな板はシンクの上に置いてある。





天井は白木の無垢材を使ったそうだ。

(しかしリークがあった場合など点検時に剥がすのが大変だろう。)


配電盤もまだ左舷側のキャビン側壁にある。バルクヘッドには使いやすそうなカスタムの棚。コックピットからでも手が届く。

そのためかGPSプロッターは個室ヘッドのコーナーの柱に掛けてある。スウィングしてコックピット方向に向けられるのだろう。

(写真はPSC製434艇中349番 Orange Blossom 時代の Orange Blossom II です。)
フリッカ・データベース