2010年1月7日木曜日

トラヴェリフト


サンフランシスコ・ボート・ワークスに到着。










コックピットからの排水ホース(25年もの)2本の交換、エンジン冷却水取水口、コックピット排水口、ギャリー・シンク排水口の各シー・コックのメンテ、船底塗料塗布など、喫水線下のメンテを行う。










2007年3月以来の上架作業。
















リフト・オフの最中。














↑ 移動中のビデオ。

2007年3月の上架時は船底塗料を全部落とし、Trinidad の Pettit を2回塗りした。





サンフランシスコの海水は極めて冷たい。3シーズン経過後も塗料はまだ効いている。わずかに海苔が付着しているだけで良好な状態。


ボートヤードの連中は「このまま海に戻しても良いんじゃないの。」と冗談を飛ばす。

(写真、ビデオはいずれもPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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2010年1月6日水曜日

10月10日の西風 (Video)

昨年10月10日のシングルハンド・セイリング、つづき。



夏のような西風にセレニティーも喜んでいる。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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2010年1月5日火曜日

1GM10オイル漏れ

シアトルのトゥーカン。冷却水取水ポンプの下にある2本のオイル・パイプが錆びて孔が開き、エンジンをかけている間にエンジン・オイルが全て流出した。

これはヤンマー1GM、1GM10 の弱点としてよく知られている。





冷却水取水ポンプにあるウィープ・ホール(涙線)から出た海水が下のパイプにかかって乾燥すると塩が残る。それを長期間無視するとパイプに孔が開き、リークする。

セレニティーの1GM10 のウィ-プ・ホール。鏡を使って下から見たところ。








上の青っぽい部分の中央にある黒い箇所がウィ-プ・ホール。ポンプから漏れた海水をこの孔から外に出し、エンジン内部に滞留するのを防いでいる。

問題はエンジンからオイル・フィルター、フィルターからエンジンへとオイルを循環させるための2本のオイル・パイプがウィープ・ホールの下に位置していること。

オーナーたちにはビニールや布などをパイプに巻きつけて保護している人が多い。セレニティーでは以前はガムテープでカーテンを作ってウィープ・ホールとパイプの間に下げていた。

しかしそれだとパイプが隠れて、パイプ自体の状況を視認できなくなるので、今は透明なシリコン・コンパウンドを厚めに塗っている。


これで塩が直接パイプのペイントにかかることはない。出航・帰港時は必ずチェックし、塩を除去、シリコン・コンパウンドが薄くなってきたら、全部拭きとって、新しく塗り替える、ということの繰り返し。

シリコン・コンパウンドを塗った上でパイプに透明なチューブを被せるとか、もっとメンテが楽になる方法も検討中。

尚、海水で冷却するヤンマーは稼動時の温度は通常55℃、62℃になると警告音がなるように設定してあるという。55℃以上になると海水から塩が固体として抽出されるようになり冷却回路を急激に塞ぎ始めるそうだ。

(写真上はPSC製434艇中340番目 Toucan、下2枚は295番目 Serenity です。)⇒Toucanホームページ

2010年1月4日月曜日

コート・フック

コンパニオンウェイ右舷側、ヘッドの壁に付けられたブロンズ製3連コート・フック。ジャケットやラインなどコックピットから手の届く所に何でも吊るせるので、あれば便利だ。

ちょうど真ん中あたりに長さ0.5インチの木ネジで装着してあった。







ところが20年以上の歴史の中で、3連フックの動きが鈍くなり、以前のオーナーたちが無理にスウィングさせようとしたのだろう、木ネジが緩んで利かなくなっていた。

フック自体はWD-40を吹き付けて自在に動くようになったが、緩んだ木ネジは何とかしなくてはならない。

木ネジ2本をはずしてみると、このようになっていた。以前緩んだものの横に付け直した跡がある。




そもそもこの壁の厚さは約0.5インチ。フックなど負荷のかかるものを留めるには、木ネジでは役不足だ。ボルトのように反対側からウォッシャーとナットで留めるマシーン・スクリューを使わなければならない。

そこで上の写真左側の穴を利用して、マシーン・スクリューで装着し直した。






ベースの下の壁は若干はがれているところもあったので、自宅にあった同幅のティークの端切れを挟んで補強した。

尚、真鍮製のマシーン・スクリューは径6番、長さ1.5インチの物を使用。








現在、裏側から真鍮のウォッシャーとナットで留めてあるが、ナットから約1/4インチ突き出している。そこにキャップ・ナットを被せる予定。ともかくしっかり留まって安心だ。

(写真はいずれもPSC製434艇中295番 Serenity です。)
日本のヤフー!フリッカ・グループ

2010年1月3日日曜日

足拭きマット

マリーナの防波堤にはいつでも何種類かの海鳥が群れを成している。冬場になるとカモメが海中からムール貝をくちばしに挟んでドックに舞い上がり、食事としゃれ込む。

その後はこの通り。ドック上の貝殻を人間が踏み散らす。人間が歩く度、破片は細かくなって行く。雨が降れば流れるが降らないと殻の破片はどんどん増える。

小生どもはなるべく殻や破片を避けて歩き、自分のフィンガー(艇の舷を横付けする櫛の歯のように突き出たドック)入り口まで来たところで水を流し、靴の底を洗うようにしている。



しかしそれでも、乗船口のコックピットのノン・スキッドに微小破片がささることがある。靴を脱いではたいてから上がっても手に持った靴の底からキャビン内に細かい破片が落ちることもある(後で気付く)。何とかしなくては。

ということで、ダイソー(カリフォルニアにもあるので大助かり)でインターロックする小さい人工芝風のマットを6枚買って繋げた。



これで靴底を擦ると微細なかけらも落ちて具合が良い。破片は下に落ち、水はけも良いのでメンテも簡単。助かった。



(写真はいずれもPSC製434艇中295番 Serenity 関連のものです。)
USヤフー!フリッカ・グループ

2010年1月2日土曜日

1980年製フリッカの配電盤

右舷キャビンサイド、左舷キャビンサイド、左舷バルクヘッド、というフリッカの配電盤の位置の変遷については以前書いたが、この右舷キャビンサイドのものは [ このページ ] 一番上の1978年製とはまた別物だ。

70年代~80年代初頭はオーナー・コンプリーション・ボートも多かった。







ファクトリーに艇の仕上げの度合いを指定して、残りは自分で仕上げるのが、オーナー・コンプリーション・ボート(俗に言うキット・ボート)だが、この配電盤もオーナーが装着したものかも知れない。

70年代の古いフリッカは比較的低価格で買える。それを購入し、あちこちいじくりながら自分の好みに仕上げていくのも楽しいかもしれない。

(写真はPSC製434艇中、番数・艇名不明、1980年製のフリッカです。)
フリッカ・ホームページのフリッカ・スペック

2010年1月1日金曜日

スカウト


1988年製。PSC最後の艇は1998年製。フリッカはもう製造年にかかわらず、メンテナンスが出来ているかどうかが鍵だ。











(写真はPSC製434艇中366番目 Scout です。)
フリッカ・ホームページ