2014年4月7日月曜日

433番艇 バイヨ・リッチオ フォアデッキ2題

本日の写真は [このページ] 2枚目の写真に極似しているが辛抱され度。

PSC製後期(末期)フリッカに見られる特徴が2つ。








(1) デッキ左舷側に見えるデッキ・フィルはウィンチ・ハンドルを使って開閉出来るタイプ。セレニティーの様に以前の艇では [このタイプ] 。後者では真ん中のスリットにUS$1コインの様な大型コインを入れて回すか、2つの穴にそれ用の [キー] を差し込んで使う。しかしコインもキーも小さくてレヴァレージ(テコの力)が得られず苦労するのでセレニティーでは鋏の様にレヴァーの付いた長いツールを使っている。

(2) バウの2色航海灯はセレニティーの様な艇のステム上部ではなく [バウ・プルピット・レイル前端に装着] されているが、それ用の電線が右舷側ティーク・レイル上のデッキ・グランドから出ている。プラットフォームに開けられた孔からプルピット・レイル内を通って航海灯に至る。

(写真はPSC製434艇中、433番目 Ballo Liscio です。)
⇒ フリッカ・データベース

2014年4月6日日曜日

433番艇 バイヨ・リッチオ レイジー・ハルヤードの処置

本日の写真は [このページ] 3枚目の写真とほぼ同アングルだが別物。

使っていないヘッスルの赤いハルヤードのシャックルをシュラウドに留め、そのシャックルに付けたバンジー・コードでマストにハルヤードが当たらない様に引っ張っている。











フリッカの様にハルハードがマストの外を走っている艇では係留時にこの仕掛けをして強風時にカンカンとうるさい音を出さないようにしているのを良く見かける。セレニティーでは逆にメイン、ジブ、ステイスル、全てのハルヤードをタイを使ってマストに固縛し、ハルヤードが振れない様にしている。

尚、デッキ上を走っている2本の黄色いライン(ウェビング)は落水防止用に身に付けたハーネスの [テザー] を掛けるジャックライン。

(写真はPSC製434艇中、433番目 Ballo Liscio です。)
⇒ フリッカ・ホームページ

2014年4月5日土曜日

433番艇 バイヨ・リッチオ 室内

バイヨ・リッチオは今まで何回も登場したがインテリアを見るのは初めて。室内ティークはオイル塗り仕上げのままだ。

バルクヘッドの配電盤の下にはスウィング・アームに搭載のチャート・プロッター。







プロッターは配電盤とのオーバーラップを避けるためか他艇よりもかなり低い位置に設定してある。クォーター・バースに頭を突っ込む時もかろうじて邪魔にならない位置。スウィングしてコックピットから観る時もちょうど良い高さの様だ。

スウィング・アームのマウント・ベース。

左上はコンパニオンウェイ・ラダー(梯子)をセットするためのフック。


トップの写真では陰に隠れて分からなかったが、この配線の露出は何とかならないものか。




開いたポートライトには外側から着脱式の虫除けスクリーンを嵌め込んである。

同上。












個室ヘッド艇にVバースのカーテンは無用と思うが2人以上で船内泊の場合等役に立つ時もあるのだろう。

(写真はPSC製434艇中、433番目 Ballo Liscio です。)
⇒ フリッカ・ニューズレターのページ

2014年4月4日金曜日

433番艇 バイヨ・リッチオ スウィム・ラダー

スウィム・ラダー(ladder)、つまり海面から艇に上がるための梯子。

常設だがスターンではなく左舷側コックピット横に付けてある。

オーナーによると此処の方が艇が安定し乗降しやすいという。(逆にトランサムに装着した方が安定するという人もいる。)

筆者の個人的意見としてはスウィム・ラダーは常設ならスターン、臨時ならサイドに付けるのが良いと思う。



この常設梯子の位置はサイドとは言え乗降時直接コックピットへの出入りを意図しているらしくコーミングの横。

しかし此処では帆走時やドックからの乗降時など何かと邪魔でしようがないだけでなくトラブルの素になり兼ねない気がする。







また不意の落水時に海面からラインを引っ張って展開させるために常設しているのならどちらの舷からもアクセスしやすいスターンに付けている方が良いだろう。艇が動いている場合など特にそうだ。

セレニティーでは [着脱式ラダー] をこの画面で言うともっと手前(フォア)のサイド・デッキ部分に付ける。

そうすると着脱式ラダーでも安定し、またラダーに乗った時艇が程良くヒールするのでディンギーや海面からデッキまで直ぐで乗降しやすい。

(写真はPSC製434艇中、433番目 Ballo Liscio です。)
⇒ www.yachtworld.com SEARCH ボタンの上の欄に Flicka と入力、検索するとリストアップされます。

2014年4月3日木曜日

シー・ビスケット 近影

ちょうど1年程前売りに出ていたシー・ビスケット。メンテ状態が良いため、すぐ売れた様だが、係留中の写真が出て来た。(当ブログ中を Sea Biscuit で検索すると本日のこのポストを含み、この艇の全ての写真が出てくる。)

1986年製だがまるで新艇の様な輝き。










ブロンズ製ポートライトの外側にすらパティナ(緑青)が見られない見事なショー・ルーム・コンディション。

ポートは金属研磨材でピカピカに磨いた後エピファン、セトール等のニス類を塗布しているのかも知れない。




バウ・プラットフォームのサイドに船籍番号を刻んだ木板がベースの板と共に装着されているが、これはプラットフォームに立った時プラットフォームから足が滑らない様にトウ・レイルの役目もしそうだ。

またプラットフォームのサイドにはプラットフォームをバウスプリットに装着するための長いスルー・ボルトを差し込む孔が [3個] あり、ベースの板で孔をカバーし、水の浸入を防いでいる様にも見える。少なくとも前二つは塞がれている様だ。後ろの一つは [ハーモニー] (4ページ目の写真参照)の様にプラグを埋め込んであるのかも知れない。

(写真はPSC製434艇中337番 Sea Biscuit です。)
⇒ USヤフー!フリッカ・グループ

2014年4月2日水曜日

PCS201070979 リストアの続き

さて、こちらはオーナーにより現在リストア進行中の107番艇。

取り外したVバース正面のバルクヘッドとドア。(この [リンク先] 2枚目の写真参照。)






同裏側。

合板の剥離・腐食が激しい。









これは上のリンク先1枚目の写真の左舷側の棚。









ギャリーとVバース間のバルクヘッド。

リムのティークは大丈夫だが、合板はボロボロ。




左は製作中の新しい合板。

ドリーム・キャッチャーやメイブルの様に [左舷側をクローズする形] にしたい由。


同。

表裏両面共に仕上げ(化粧)板のある合板。








これは右舷側バルクヘッドの様だ。

とにかく傷みが激しい。






新作の板。

リストアはゆっくり、しかし確実に進行中。

出来上がりを思えば楽しいに違いない。



(写真はPSC製434艇中107番、艇名不詳のフリッカです。)
⇒ 今フリッカ・ホームページで売りに出ているフリッカ一覧

2014年4月1日火曜日

サリシア Before & After 追加写真

本日の写真は [サリシア Before & After ] の追加分。リンク先ページと合わせて閲覧され度。

リンク先5枚目の写真がBefore。

これがほぼ同アングルのAfter。







バルクヘッドにはスウィング・アームに搭載のGPSプロッターが見える。

新調の配電盤。












二つの配電盤の上には向かって左にビルジ・ポンプのスイッチ、右に [トライ・カラー(三色)マストヘッド・ライト] のスイッチ。

(写真はPSC製434艇中050番 Salicia です。)
⇒ フリッカのリグ