2010年12月14日火曜日

ドロップ・ボード装着

実際に使い始めた折畳み式ドロップ・ボード。

内観。













アメリカン・チェリー色のステインが少し赤いがまあ良しとする。

外観。













外してすぐ折畳む。もちろんキャビン内に運び込むのはこれイチマイ。







クォーター・バースに収納。軽いので楽。

装着時もこれイチマイを引っ張り出して嵌め込むだけ。




コックピットでコーヒー(ティー)テーブルとしても使う。丈夫なので結構重いものでも心配なく乗せられる。




錠前装着用のブロンズ金具は、ファクトリー・オリジナルと同じ物。合板製の1枚式ドロップ・ボードを作成した以前のオーナーがファクトリーから取り寄せたのだろう。

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ファクトリー・オリジナルの3枚式は自宅に持ち帰って保存。

(写真はいずれもPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・ホームページにある、今売りに出ているフリッカのリスト

2010年12月13日月曜日

12月のソールト・レイク

一緒に出掛けられる僚艇がいるとお互いの帆走の写真が撮れる。ユタ州ソールト・レイクのフリッカ 「クム」 は殊に [帆走写真] が多い。(リンクをクリックすると今日の記事の下にクムに関する全記事が掲出される)。

霧中の静かな帆走。SF湾同様、オフ・シーズンには風が弱くなるのだろうか。










ヘッスルはソック付きのAspin (アシメトリカル・スピネイカー = クルージング・スピネイカー)。

風の弱い時期にAspin かドリフターがあれば帆走シーズンを延長できる。日本でも例えば瀬戸内海のヨットでは重宝するのではないだろうか。

(写真はいずれもPSC製434艇中265番目 旧名 Mabel の Kumu です。)
フリッカ・ホームページ

2010年12月12日日曜日

パーティー

先日マリーナ・デル・レイのフリッカ 「ノウマッド」 で行われたドックサイド・パーティー。

ディナーはスターン・プルピット装着のバーベキュー・セットでクックしたそうだ。







個室ヘッドの無い、オープン・レイアウト型のキャビンに座ったゲストたち。







フリッカでのグループ・ショットには [こういう写真] もある。

別の日にサンタモニカ湾を帆走するノウマッドから撮影した [スローモーション・ビデオ] もご覧あれ。

(写真はいずれもPSC製434艇中054番 Nomad です。)
フリッカ・ホームページにあるノウマッドのブログ

2010年12月11日土曜日

ドロップ・ボード仕上げ

[ドライ・フィット] の後、油性ステイン(色)およびセトールを各3回づつ塗り重ね、金具を付けて出来上がり。

上下の板の間から水が浸入しないように上の板の底部に銅板のフラッシングを装着。






フラッシングのせいでこのように立てかけた状態では横から見るとわずかに 『く』 の字型に折れているが、コンパニオンウェイに嵌めると真っ直ぐ伸びるので問題無い。

裏面。上下の板は蝶番2つで接続。










取り外してクォーター・バースにしまう時はこのように折り畳む。








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フラッシングの銅板は真ん中で2枚を継ぎ合わせた。









銅板は強度や安全性を増し、見た目も良くするために、上下辺共にそれぞれ約2.5mm折り返してある。これは作業中、下辺のみを折り曲げたところ。

ストレート・エッジで押さえて、折り曲げ方向である裏面にカッター・ナイフで軽く折り線を入れ、直角のエッジ、続いて刃のように尖ったエッジを順に当ててハンマーで徐々に曲げ面を立て、くの字以上にまで曲がった時点で、ねじ回しの先端を当てて上からハンマーで叩いた。最後は平らな木片を上に置きハンマーで叩いて全体を平たくした。

装着は銅板、板、共にドリルでガイド・ホールを掘った後、銅板裏にコーキングを塗って銅釘で打ちつけた。銅は程なく酸化でパティナ(保護膜)が出てステインの色に近くなるはず。

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(写真はいずれもPSC製434艇中295番 Serenity 関係のものです。)
フリッカのデータベース

2010年12月10日金曜日

ハビブのフリッカ・モデル

トルコに住む50代半ばの男ハビブがフリッカのハルのモデルを作った。精確な図面から起こした訳ではなく、これから将来のフリッカ造船のため図面を手配する意向らしい。

ハビブは実物のヨット製作もズブの素人ではない。









自分のウェブ・サイト中に [自作ヨット] の写真も在る (本人の写真のすぐ下のリンク)。

註:上記サイトのリンク中幾つかはFirefoxを使っているとリスクの高いリンク先として警告が出る時があるらしい。IEでは出ない。

本人がUSヤフー・グループのメンバーになったのは2003年、上記自作ヨットを完成させた直後のこと。





皆んなのメッセージを読みながら長い間構想を暖めていたのだろう。どうなるだろうか。

(写真はいずれもトルコのHabib Atinc手製のフリッカ・ハル・モデルです。)
フリッカ・スペックのページ

2010年12月9日木曜日

シェイヴィング

乾燥している夏場は何の問題もないが、毎年冬になって雨が降り始め、湿度が高くなると、コンパニオンウェイの下、キャビンからエンジン・ルームへのアクセス口をカバーしている板が膨張して、取り外しや装着に苦労していた。

板を外したところ。

左側バルクヘッドの白くなっている部分が特にきつい箇所。





(エンジンの上辺りも擦れるため心持ち白っぽくなっている。)

対応する板のこの部分を鉋で削る。

最初この程度削って試着してみたが甘かった。




ちなみに板は100%ソリッドなティーク材だ。ティークのベニアを表面に貼り付けた合板ではない。

シェイヴィングと試着を何度か繰り返し、辺全体を約2mm削り落としたところでやっとスムーズに脱着できるようになった。



対辺を削ったり、ブロンズの閂を外して移動させたりする必要はなくホッとする。この後紙ヤスリをかけ、ティーク・オイルを塗布(実はセレ二ティーではレモン・オイルを使用)して仕上げた。

この簡単な作業をなぜこれまでやらなかったのだろう。

(写真はいずれもPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカのリグ

2010年12月8日水曜日

ドック・ライン

セレニティーではちょうど3年前係留ラインを新調交換した時直径1/2インチの3-ストランド(3つ撚り)ラインにして、スプライスはベター・ハーフが自宅で行った。

3年の歳月でチョックやチェイフ・バーにかかる部分がかなり擦れた。








特にこの1年目立つようになった。

まだ使えないことはないが、転ばぬ先の杖、交換することに決定。








ウエスト・マリーンの40%割引セールで買ったのはダブル・ブレイド・ライン。既にスプライスされているので便利。



ダブル・ブレイドにしたのはコイルしやすい、手に優しくハンドリングしやすい、同径の3-ストランドに比べ15%強い、以上3点の宣伝文句によるところが大きい。ハンドリングとコイルのしやすさは確実だが、強さの程は分からない。

ベター・ハーフがキャンバス地をダブルにしてカバーも作成、さらにそれを2~3回ぐるぐる巻いて円筒状に縫い上げた。ラインに直接縫い付けてある訳ではない。一週間使ってみてカバーがずれていたら、ラインのカバー両端部分にベルクロを巻いてストッパーにする予定。(後記: 1ヶ月以上経っても全くズレていない。ベルクロは無用のようだ。)

右舷側は3年前に購入しスプライスして予備にとっておいた3-ストランド・ラインに交換。






ずっとコックピット・ロッカーに入れっぱなしだったので今でも新品同様、いや、新品そのものだ。

スターン・ライン2本はチョックやレイルに触れておらず磨耗がないのでそのまま継続使用。左舷ブレスト・ラインも以前からあった径3/8インチのダブル・ブレイド・ラインに傷みがないので継続使用する。

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セレニティーのバウ・クリートはデッキ中央部に1本しかない。1980年代末以降位のフリッカでは平行2本がスタンダードになっている。

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(写真はいずれもPSC製434艇中295番 Serenity です。)
日本のヤフー・フリッカ・グループ