2010年5月14日金曜日

ハウス・クリーニング

売りに出すためにきれいに片付け、掃除して撮影したシアトルのトゥーカン。

1987年製だから海王丸 II より2つ歳上だが、ずっと新しく見える。







ギャリー前方、マスト・アーチ下に付いているハンド・ポスト、1987年製ではまだこのようにクラシックな円柱型に細工してある。



80年代半ばまでは洩れなくこの円柱型。90年代は例外なく角柱型になる。

アイス・ボックスの蓋は折り畳み式。概して前期のものは一枚式、後期のものは折りたたみ式。





80年代後半はいわば過渡期で、ハンド・ポストも、アイスボックスの蓋も、どちらにするかオプションで選べたようだ。

エレクトロニクスは満載。

バルクヘッドの箱は、コックピットから見る風向、風速、艇速、各計器の裏をカバーするためのもの。

クォーター・バースのテーブルについては [こちら] と [こちら] を参照。

サイドデッキ下には脱着式カバーが付けられている。







このカバーも90年代ではスタンダードのようだが、80年代後半ではオプションのようだ。

1984年製のセレニティーではまだこのカバーはなく、デッキの一等外側の幅7~8cmのブルワークの裏側が溝になって上に伸びている様子が直に観察できる。

***

ちなみに売り主のロンはトゥーカンの4代目オーナー。2005年7月に購入し、5年間で約1000マイルのパシフィック・ノースウエスト・クルージングやデイ・セイリングを楽しんだという。売れたら当面カヤック、バックパッキングなどの人力旅行を楽しむ積もりらしい。

(写真はいずれもPSC製434艇中340番 Toucan です。)
⇒フリッカ・ホームページのデータ・ベースにある同艇の詳細

2010年5月13日木曜日

コックピットのないフリッカ - リストア進行中 5

今回はコックピット・シートと側壁の結合部にフィレ(パティ)を入れる作業。

青いテープとテープの間にフィレを入れる。










[前回見た時] はシートは未だ塗装されていなかった。エポキシのプライマー(下塗り)だろうか。














フィレを入れる。両舷とも同じ作業。











フィレを粗くならしたところ。

この上に全体的にファイバーグラスを積層して行くのかも知れない。




コックピット・ソール(床)はまだ仕組んでいないようだが、どうなるのか楽しみだ。

(写真はいずれもPSC製434艇中、番数不明、1980年製フリッカです。)
⇒ 進展状況は [ここでチェック] 。

2010年5月12日水曜日

キャラウェイのイタリア・クルーズ

2009年夏、フランス・カンヌからのイタリア近辺クルーズのスナップ。

イタリア西岸北部 [スペチア] のドックに係留。






南下して [エルバ島] 錨泊の夕べ。










フランスのリビエラ海岸。カンヌ沖の [島と島] の間に停泊。







典型的な船中泊の朝。










キャラウェイはこの後、数年滞在した地中海からイギリスに戻った。

(写真はいずれもPSC製434艇中423番 Caraway です。)
⇒フリッカ・ホームページ中のフリッカ・オーナーたちのブログ

2010年5月11日火曜日

ゾーン (Videos)

まだ1時半前だが、ゾーンには15-16ノットの風。

* 画面が黒くなっている場合でも、スタート・ボタンをクリックされ度。
* Click "Start" button on the viewers, even when they show nothing but pitch black. Videos will play.



ダブル・リーフのメインとフル・ジブ。約1ノットの逆潮のため、対地艇速は4.5~4.7ノット。



撮影のためルーワード(風下)レイルに体を移動してキャメラを持った手を出すと、ウェザーサイドのコックピット・シートに座っている時よりヒール角が10度くらい増す。この画像最大ヒール角約25度。

冬はメンテ。夏はセイリング。夏は良い。かかる費用もマリーナの係留費くらいだ。

(ビデオはいずれもPSC製434艇中295番 Serenity です。)
⇒USヤフー!フリッカ・グループ

2010年5月10日月曜日

5月8日土曜日のサンフランシスコ湾 (Video)

朝から程良い風があり、さらなるビルドアップを見越して、メインは最初からダブル・リーフで帆走。ジブはフル。

* 画面が黒くなっている場合でも、スタート・ボタンをクリックされ度。
* Click "Start" button on the viewer, even when it shows nothing but pitch black. Video will play.



弱い連れ潮の中、13.5ノットの西風で対地艇速5.3~5.5ノット、15ノットの風で6.3~6.5ノットと快走中。

***

この日はサンフランシスコ訪問中の海王丸 II の一般公開があったのでセイリング前に朝9時過ぎから行ってきた。

ピア27 に係留中。ちょうど20年程前、ロサンジェルス(ロングビーチ)港を訪問中の同船に乗船して以来だ。(待てよ、あれは日本丸 II だったかな。)


海王丸 II は1989年進水だから、セレニティー(1984年製)より5歳も若い。







当直の訓練生たちが並んで元気良く迎えてくれた。訓練生諸君もオフィサー以下乗組員も以前より随分若いように見えたが、そんなことはないだろう。こちらの歳のせいだ。

ミゼンを除く各マスト(フォア、メイン、アフター)にステイスルを張り、雰囲気を出していた。この演出は好評。

今回の海王丸の [航海中のスナップ]。


(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
⇒航海訓練所

2010年5月9日日曜日

Orange Blossom II

ゴールデン・ウィークに東京湾クルーズ中のオレンジ・ブロッサム II 。

何代目のオーナーの方だろうか。

この日は東京湾北部から横浜へ向けて南行開始。




(写真はPSC製434艇中349番 Orange Blossom II です。360番 Totoro からM氏撮影。)
⇒日本のヤフー!フリッカ・グループ

2010年5月8日土曜日

マストヘッドのカスタマイズ

ニュー・イングランド、メイン州のフリッカ、スカウトのマストヘッド。

リガーの [ブライアン・トス] に依頼、特注したとのこと。

写真上がフォア(前)、下がアフト(後)。



通常は前方にスピネイカー用のベイル(U字型金具)が [1個しかない] が、このヘッドは先がV字型で左右に一つづつ、計2個。

VHFアンテナはマスト横に装着、後方にはトライ・カラーの航海灯と風向計。

上から見たところ。写真では右舷のベイルのみスピネイカー・ハルヤード用ブロックが装着してある。




このマストヘッドにしたのは、マストヘッドへの負荷をマストの上から下へのコンプレッション(圧縮)としてマスト全体に伝え易いからだという。

同タイプのものは [他でも見られる]。マストヘッドも時代と共に進化しているようだ。

(写真はいずれもPSC製434艇中366番 Scout のマストです。)
⇒フリッカ・ホームページ