2010年4月7日水曜日

セイリング・ラグ

ラグ(Rag)とは安っぽい紙に印刷された雑誌や新聞のことだ。アメリカにはセイリング関係の無料配布ラグが多い。殆どが月刊で、マリーナ、船具店、ヨットクラブなど、その手の場所でピックアップできる。

今ではウェブでもダウンロードできるようになった。時間のある時、ページをめくってみてはどうだろう。例:

[48°North(北緯48度)]
シアトルなどパシフィック・ノースウエストをベースにしている。ページがめくられているグラフィックをクリックすると刷り物と全く同じ最新号の電子版が見られる。旧号は下に並んだサムネイルをクリック。Flicka も、たまにクラシファイドに載る。

[Latitude 38(北緯38度)]
表紙の絵をクリック。こちらはPDF版。ネット環境によって全ページ版、前半・後半のページに分かれた版とあるので好みの方をクリック。サンフランシスコ湾がベースだが、全世界のクルーザーたちに読まれている。そのような人たちからの投稿多し。Flicka も、たまにクラシファイドに載る。

尚、latitude38 は月刊の他、2~3日に一度くらい [速報] が出る。

これは3月27日付で書いた [ウィスパー] 。Latitude 38 のクラシファイドに掲載の写真。前オーナーの時のきれいな写真を載せている。



これは前オーナーが他の数艇のフリッカのオーナーたちと2002年 [ギグ・ハーバー] でランデブーした時の写真。



(写真はいずれもPSC製434艇中182番目 Whisper です。)
フリッカ・ホームページ、売りに出ているフリッカのリスト

2010年4月5日月曜日

ミネソタのキット・ボート

(今日の写真はクリックしても大きくなりません。ご容赦。)

クレイグズリストで売りに出たフリッカ。ハル+デッキを購入して後はオーナーが仕上げるオーナー・コンプリーション・ボート(キット・ボート)だ。

オーナー・コンプリーション・ボートは、インテリアの仕上げの度合いや艤装など、オーナーがファクトリーに細かく注文できた。

この艇がどこまでファクトリー仕上げだったのか詳細は不明だが、ポート(窓)も自分で嵌め込んだようだ。






プロペラ・アパチャーが見えるが、船外機(マーキュリー6馬力)を使っているという。

トランサム、左舷側、喫水線に近い方の孔はコックピット排水口。

右舷の高いところについた孔は不詳。もともと船内機搭載でこれはエンジンからの排水・排気口だったのかも知れない。そうだとしたら、これだけ高い位置に付ける根拠は希薄だ。






スターン・プルピット・レイルの上に付けたのはブーム・ギャローズ風のマスト受け。倒したマストを固定するためだけのもの。

左舷側に突き出たものはバックステイを張るためのバンプキンだ。(1978~79年製のPSCファクトリー・フィニッシ艇は右舷側に小さなバンプキンを装着、そこにバックステイを張ってある。)

内装は殆どオーナー仕上げのようだ。

バルクヘッド前方、Vバース側にアイスボックスがあるのが興しろい。レンジはプロパン。



横になっているアルミ製スパーはマストから取り外したブーム。

トレイラーもカスタマイズされている。










ダブル・アクスル(車軸2本)の部分に鉛のバラストのある艇の重心部が来ているので大丈夫なのだろうが、他のトレイラーに比べるとタイヤの後ろの部分がない点、大変ユニーク。海中でのトレイラーからの出納時、作業をしやすくするためだろうか。

(写真はいずれもPSC製434艇中、番数・艇名不詳のフリッカです。)
USヤフー!フリッカ・グループ

メインスル・ラフ (Video)

昨日のビデオ、何かおかしいと気づいた人もいたと思う。

マストのセイル・ストッパーのネジが緩み、メインのラフをマストに取り付けるスラッグ、下の3個がトラック(いわばレイル)からはずれていた。

それに気づかず、メインをフルに揚げ、ジブもたて続けに揚げて、ビデオも撮っていた。

今日のビデオと昨日のビデオを見比べられたい。

* 画面が黒くなっている場合でも、スタート・ボタンをクリックされ度。
* Click "Start" button on the viewer, even when it shows nothing but pitch black. Video will play.



(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
日本のヤフー!フリッカ・グループ

2010年4月4日日曜日

4月3日土曜 (Video)

朝11時半頃出航。オーバーキャストと呼ばれる満天の曇り空。夏場は午後になるとウソのように雲ひとつない青天となる。

* 画面が黒くなっている場合でも、スタート・ボタンをクリックされ度。
* Click "Start" button on the viewer, even when it shows nothing but pitch black. Video will play.



風速6.2+ノット、対地艇速は逆潮のため約2.6ノット。ベター・ハーフが定期の帰国中のためシングルハンド。といっても、バランスの良いフリッカ故に快適。フル・キールなのでビーム・リーチで艇自身が舵を取ってくれる。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
日本のヤフー!フリッカ・グループ

2010年4月3日土曜日

モトゥ

(今日の写真は3枚目の他はクリックしても大きくなりません。ご容赦。)

ノー'スター製フリッカ最後の20番艇。最初のオーナーはノー'スターのハル+ウェスタリーのデッキを購入して後は自分で仕上げたという。

現オーナーは3代目。ロサンジェルスの近く、ヴェンチュラに係留しているが、今売りに出している。

1999年以来11年のオーナーシップだから、おそらく極めて老齢のため手放すのだろう。

初代は完成させた自艇をセイルすることに喜びを感じ、2代目は1996~1999年にかけ中部カリフォルニアからメキシコまで往復クルーズした。

3代目は1999年にサンフランシスコまで回航、2年後にはリタイアしたのかサンフランシスコから南カリフォルニアの [ヴェンチュラまで回航] 。その後ヴェンチュラから地元のチャネル諸島まで何回もセイリングしたにちがいない。



初代オーナー・フィニッシのインテリア。










レンジは2口でギンボル式のプロパン。ブロイラーも付いている。








新しいメインスルが必要だということだが、艇はメンテさえすれば長生きする。オーナーからオーナーへと引き継がれて生きていく。

この艇の将来にはどういう生活が待っているだろうか。









(写真はいずれもNor'Star製フリッカ20艇中20番目 Motu です。)
フリッカ・ホームページの売りに出ているフリッカのリスト

2010年4月2日金曜日

レッド・ラスカル

10年かけて自作、2007年に完成したレッド・ラスカルだが、スパー(マスト+ブーム)やセイルの見える写真はこれが初めてだ。
















詳細: [イクステリア] [インテリア] [電動モーター]

この艇には湯沸かし器があり、お湯の出るシャワーが付いている。右舷側にあるテーブルはドロップ・リーフを伸ばし、椅子と足元の床も横に引き出せば、4人用になるそうだ。2段式バンク・ベッドにもなるという。

(写真はいずれもカリフォルニアの自作フリッカ Red Rascal です。)
フリッカ・ホームページ

2010年4月1日木曜日

ウィンドラス

昨日のニーナにもウィンドラスが付いていたが、これは281番艇ニットノイのもの。イタリアのメーカー、ロフランス(Lofrans)製だ。2006年に装着したという。

電動でリモート付き。オーナーの中にはこのようなリモートの線を長くしてコックピットから操作できるようにしている人もいると聞く。



このウィンドラスは左舷プラットフォームに載せたルーマー(Lewmar)製22ポンドのクロウ・アンカー用。この写真、右上にハウザー・パイプしか見えないが、右舷側にスタンダードのCQRアンカーもそのまま搭載しているようだ。

尚、これは横型モデルだが、今ロフランスのウィンドラスは縦型しか見当たらない。( [例]

(写真はPSC製434艇中281番目 NitNoy です。)
フリッカ・ホームページのデータベースにある同艇の紹介