2013年4月9日火曜日

ポートランドのフリッカ Interior Starboard-Side

この艇はオープン・レイアウト型だが、個室ヘッド型の艇では下の写真の奥のクッション部と殆ど同じスペースが個室になっている。

こんな小さなスペースに個室ヘッドを実現させたのはPSC創業者でヨット・デザイナーのヘンリー・モーシャットだ。



* * *

1983年前半より以前の艇なので配電盤は右舷側。

バルクヘッドにあるのはポートライト型の鏡。




収納箱の下に突き出て見えるのはディーゼル暖房機、エスパーからの暖気ダクト。

そのスイッチはフォアのバルクヘッドにある。










スイッチのクロースアップ(右)。

左は一酸化炭素探知・警報機。







(写真はPSC製434艇中、番数不明、Fayaway です。)
フリッカ・ホームページ

2013年4月8日月曜日

セレニティー ソーラーヴェント換装

4月6日土曜日、天候が優れずセトール塗布ができないので、ソーラーヴェントの換装を行う。新品は通常約$180の品をWMのセールで約$100で購入。

実は過去2年程1日24時間稼動のキャビン換気用 [ソーラーヴェント] がお日様の出ている時しか動かなくなっていた。















原因はトップのソーラー・パネル部を外してその下にある本体に収納されている充電式電池を交換中、パネル部をうっかり手元から下に落とした弾みでパネルからの極細配線が本体へのハンダ付け部から切れてしまった事。たまたまハンダ・セットを艇に置いていなかったので電線をメカニカルに本体メタル板に装着していたのだが、上記の様に太陽光での稼動はするが夜間稼動用の電池を充電できなくなっていた。

ネジ3本を緩め、トップのソーラー・パネル部を含む本体を下のベース部から抜き取ったところ。






換装とは言え、今回ベース部はメンテを施してそのまま使う。

汚れを拭き、荒天時に閉じるダンパーの筒が動かなくなるのを防止するため O リング周辺にシリコン・グリースを塗る。



ダンパーを元に戻してメンテ完了。

右の新品はベース部のダンパーの上に載せてあるため大きく見えるが旧品と全く同サイズ。





新品のトップ部をネジ3本で装着して出来上がり。

今度は4枚羽根の上に立っている左の旧品の方が大きく見えるが同サイズ。







新旧の違いはソーラーパネルのコーナーがカットされているかいないか、のみ。(ボックスには More Power と大々的に書いてある。) 尚、新品はこの日の装着に先だち、モーターのスイッチをオフにしたままトップ部全体を太陽の下5~6日間自宅屋外に出して電池を充電した。

キャビン内から見たところ。

24時間稼動しているか5月の船内泊時に確認予定。





旧品も電線を接続するべき位置にハンダ付けした上で新電池を充電、24時間稼動に戻るか試してみたい。

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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2013年4月7日日曜日

ポートランドのフリッカ Interior

明るくシンプルなオープン・インテリア・プラン。

左舷側にコンプレッション・ポストはなく、ヘッドはVバース・フィラー・クッション下に置いたポータ・ポティー。




ギャリーへの供水は清水、河水の2本。フット・ポンプは河水用と思われる。







艇を売るときはこの様に私有物はすべて降ろしてすっきりした写真を出すと早く売れると言う。





両舷にランプがあるのは過剰と思う人があるかも知れないが、この大きさのオイル・ランプの明るさは2燭光程しかない。



しかし、かなりの熱を発生するので暖房としても使える。

ポータ・ポティーも無論アップデート済み。

33年前の進水艇とは思えない程きれいな艇だ。













(写真はPSC製434艇中、番数不明、Fayaway です。)
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2013年4月6日土曜日

ポートランドのフリッカ Dodger

ドジャー内部。明るく頑丈な造り。

[外から見る] と分かるがサイドデッキに沿ってSSパイプのハンドレイル(グラブレイル)が走っている。これだけ頑丈にサポートされているハンドレイルなら安心だ。















両舷共にアップデートされたロープ・クラッチなど、ライン・ハンドリングもしやすくなっている。















(写真はPSC製434艇中、番数不明、Fayaway です。)
今フリッカ・ホームページで売りに出ているフリッカ一覧

2013年4月5日金曜日

ポートランドのフリッカ Topside & Cockpit

キャビントップとコックピット各部。

ティークはベア・ウッドのままで何も塗っていない様子。

係留時はカバーを掛けていると見えて実に綺麗だ。



ブロック、デッキ・オーガナイザー、フォア・ハッチ、いずれも換装、アップデート済み。






エンジン・ダッシボードが低い位置にあるのが珍しい。

その上はブロンズ製のアナログ・インクリノメーター。



プライマリー・ウィンチもセルフ・テイリング式にアップデート済み。

その前後のクリートもカスタムの様だ。



各所にかなりのアップデートのあるメンテ状態の大変良い艇だ。

(写真はPSC製434艇中、番数不明、Fayaway です。)
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2013年4月4日木曜日

ポートランドのフリッカ 2

右舷側とスターンの姿。まだドジャーとブームの関係が気になる。

いっその事ブームのグースネックを 1ft 上に移動させれば良いと思うがどうだろう。






209番艇の [モウジョウ] (残念ながらドジャーを付けた後の写真が無い)ではグースネックを 1ft 上げて、その分セイル下部(フット部)を削除する形でリカットしたそうだ。

セイル・カバーやドジャーの色はタン。上品で、汚れが目立たず、退色があったとしても分からないので人気のある色のひとつ。


ドジャーを通した前方視認性は悪くないようだ。
















(写真はPSC製434艇中、番数不明、Fayaway です。)
フリッカのリグ

2013年4月3日水曜日

ポートランドのフリッカ

ヨットワールドで売りに出し、約1ヶ月で買い手が現れたオレゴン州ポートランドのフリッカ。

1980年製だがメンテ状態が良いらしい。

[ポートランド] はコロンビア川という大河に面した街。大河でもセイリングが盛んなアメリカだが、ポートランドはアメリカで最初にファーバーグラス製プロダクション・セイルボートを製作したキャスケイド (Cascade) もあったり、なかなかの海事都市だ。大きい船も太平洋から河を上って来る。




フリッカも多い。4年前、ハワイまでシングルハンドしたコウビーのフリッカ [スヌーカムス] もポートランドからの出航だった。

隣のオレンジ色の艇もフリッカ([カリア])だ。









ドジャーは程良い大きさで収まっているが、係留時はトッピング・リフトで吊っているとしても帆走時もブーム・エンドはこの位の高さで帆走するのだろうからセイルをそれなりにリカットしたと思われる。















(写真はPSC製434艇中、番数不明 Fayaway、オレンジ色の艇は250番 Kalia です。)
フリッカのスペック