2012年12月15日土曜日

1973~74年頃建造の Fer-a-lite フリッカ5~6艇

フリッカのデザインが1972年雑誌ラダー (Rudder) にシリーズで掲載され、多くのフェロセメント(鉄筋鉄網コンクリート)ハルのフリッカが造られた。

Rudder 誌シリーズ中にもフェロセメントによる造船方法が写真入りで詳しく紹介されている。

この写真はそのフェロセメント法に近い 『ワイヤー・プランク+フェラライト』 法で製作中のハル。




『ワイヤー・プランク+フェラライト』 とは素材等に工夫を凝らし、フェロセメントより簡単に、より強固なハルを造る方法で、1973年に発明者プラット・モンフォート (Platt Monfort) の書いた [本] も出ている。

上の写真は同メソッドの技術・権利など一切を2003年にプラット・モンフォート本人から買い取ったという人が、USヤフー・フリッカ・グループに投稿した7枚中の1枚。同メソッドによりフリッカのハルを自作中の人が、プラット・モンフォートに送ったものらしい。ワイヤー・メッシュやその下の骨組み等独特の組成法が垣間見られる。

(写真はWire Plank & Fer-a-lite によるフリッカ中の1艇です。)
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2012年12月14日金曜日

セレニティー テーブル・キャッチ 装着準備

購入しておいたテーブル用の [ダブル・ボール・キャッチ]

装着準備としてテーブル板とギャリー壁間の距離を測り、両方の金具にスペイサーを付け、スペイサーにネジ用孔を開けた。

上から見たところ。












横から見たところ。












壁側(大)もテーブル側(小)も手元に在ったティークのスクラップをスペイサーとした。それぞれ本体とスペイサーをこの様に接着しておけば壁やテーブルに木ネジで装着する時、楽だ。

***

ところで今回はこのように両金具が正面から噛み合うように装着予定。







[このテーブルの場合] 、その方が壁に装着しやすいからだ。

しかしダブル・ボール・キャッチは通常このように90度の角度で横から噛み合うようにするのが普通。





(実際の装着例は [こちら] 。)

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity 関連の品物です。)
今フリッカ・ホームページで売りに出ているフリッカ一覧

2012年12月13日木曜日

セレニティー イクステリア エピファン フレイキング その後

イクステリアのエピファンが紫外線に耐えられずフレイキングを始めたことは [以前書いた]

インテリアにエピファンを塗布中、開けておいたポートからふと目に入ったイクステリアのエピファン。





今オフ・シーズン、セトール塗布に戻すか、エピファンをちゃんと塗りなおすか、まだ決めていない。

このようにどんどんフレイキングが激しくなっている。









春先までこのまま放っておくことにする。完全にフレイク・オフしてくれればその後の作業も楽になる。

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・データベース

2012年12月12日水曜日

セレニティー インテリア エピファン塗布 2

目には付かないが臭いカットのために塗っておきたかったのがセッティーやVバース下の合板製の蓋。

今オフ・シーズン、新しいクッション一式を製作するが、それを完成させて艇に持ち込む前にぜひとも塗っておきたかった。



これらの蓋は両面とも2コートづつ塗布する予定。毎週末1コートづつ塗っていく。

この日は蓋を裏表にひっくり返し、まず裏面に1コート目を塗布した。








尚、このような通常目に付かない部分の下地準備はアルコールによる清拭のみとし、その前にやるべきサンディング(ヤスリ掛け)は省いている。

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・ブローシュア(14頁版)

2012年12月11日火曜日

セレニティー インテリア エピファン塗布 1

昨年のオフ・シーズン、[インテリアのエピファン塗布] 時に目に付かないところは先送りにしていた。今オフ・シーズンはそういう箇所中、気になる部分を塗布。

12月8日土曜日、1コート目(エピファン80~85%、シンナー20~15%)を塗布。






上の写真はVバース上の収納スペース内部。正面のチェイン・ロッカーとの仕切り壁、収納スペースのフロア部分全面、および写真では見えない手前の壁の後ろ側(収納スペース側)を塗った。

同収納スペースの底面もカバー。











左舷の棚の底面、フォアワード部。










同アフト部。













右舷の棚の底面、フォアワード部。










同アフト部。












収納の中は扉を開けると見えるし、収納や棚の底面部はVバースに横になると目に付く。

尚、エピファンを塗るのは見掛けに加え、室内の嫌なボート臭をカットする効果もあるからだ。

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカの歴史 (History of the Flicka)

2012年12月10日月曜日

セレニティー ハル・デッキの積層脆弱部 2

クォーター・バース内にも明りの透けて見えるスポットが2箇所ある。

一つはコックピット・コーミング・トップにあるプライマリー・ウィンチ後方のクリートの下辺り。






もう一つは大変見難いがスターン・プルピット・レイルの脚の付け根のバックプレイトの下辺り。

クリート下の箇所は指先方向、木のレイル際。










もう一つはこの指先方向、木のレイル際。










それにしても外から見たら何の変哲も無い。やはりこれらの薄明かりの原因はスポット的積層不足にあるのではないかと考えさせられる。眼の届かないところにもまだ同種のスポットが幾つかあるかも知れない。

ともかくこの2箇所も当オフ・シーズン中に内側からファイバーグラス+エポキシで2~3層補強しておきたい。

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカのリグ

2012年12月9日日曜日

セレニティー ハル・デッキの積層脆弱部 1

以前から気になっていたことだが、ハルとデッキの接合部近辺に外からの光が透けて見えるところがある。

Vバース上の収納スペース、右舷側、チェイン・ロッカーとの仕切り壁の近く。(弱い光のためフラッシ無しで撮影。)



一人が外から手を当て、一人がこの明りが消えるのを確認する方法でベター・ハーフとおよその位置を確認した。

このチョックの下辺りが問題箇所と判明。










木のレールの下にあるフィラーが欠落している箇所も見える。








取り合えずこの欠落場所は3M5200か4200で埋め込みたい。

しかし、原因はそれだけではなさそうな気がする。









フィラー処理で明りが消えない場合、艇内からハル内側のカーペットを切除し、そこにファイーバーグラス+エポキシを3層ほど積層予定。

***

それにしてもその下の青いスクロールワークのペイントが退色してきた。2006年春に塗布し直したが、6~7年でこのとおり。ペイントの寿命はそういうものだろう。ハルの仕上げを直す時はやはりペイント塗布ではなく、ジェルコート塗布にしようかと考えている次第。

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカのスペック