2013年9月7日土曜日

フロリダのキット・ボート インテリア

内装のされていない、ベア・ハル状態に近いフリッカのインテリアを見られる機会はそうあるものではない。

未完成のインテリア。画面右(右舷側)、ビーム(バルクヘッドの端)が見える箇所がVバースとセッティーの境目の部分。


ファクトリー・フィニッシの艇ではファイバーグラス製の一体化されたイナー・ユニットがあり、それがハル内側に嵌め込まれ、インテリアのベースを形成しているが、この艇ではソール(床)を始め、全てがベア・ハルからオーナーの手で構築されている。

ギャリーを含む左舷側も自分の好みで作られ、ファクトリー製のレイアウトとは異なる。

(写真はPSC製434艇中、番数不明、未完成のフリッカです。)
フリッカ・ホームページの歴代カバー写真

2013年9月6日金曜日

フロリダのキット・ボート

パシフィック・シークラフト(PSC)はフリッカのハルだけ、ハルとデッキだけ、等々の註文も受けていた。後はオーナーやオーナー指定のプロが仕上げる。キット・ボート(正式にはオーナー・コンプリーション・ボート)と呼ばれる。

この艇もそのひとつ。












スーパーストラクチャー(ハウス)を含むデッキは自家製の様だ。

まだ一回も進水していない。

従ってハルにブリスターは無い。







無論、1800ポンドの鉛のバラストはキールに入ったまま。

トレイラーはタイヤが欠損しているなど傷みが見られるが、手入れをすれば長距離走行も無理ではないだろう。




以下は今年3月6日、或るサイトに出された広告文。

『 父がフリッカをセイルすることなく亡くなった。このフリッカは父が自分の持っていたスクール・バスと交換して入手したもの。父は何年も前にマストを購入したものの、このクルージング・ボートはついに完成の日を見ることなく、今でもトレイラーに乗っている。何年も前の艇なのでこのまま家の庭に放置しておけば使い物にならなくなるのではと心配だ。父はリタイアしてこのボートでセイリングするのが夢だった。このボートを$400で譲ってくれという話しが来ているが、誰かもっとこのボートについて知っている人はいないだろうか。できればこの艇をリストアして、セイルしてくれる人が居ればと思っている。どこかのNPOかスクールで、リストアしたいという所があれば連絡され度。』

(写真はPSC製434艇中、番数不明、未完成のフリッカです。)
フリッカ・パッセージのページ フリッカ各艇の長距離航行記録を載せるページ (全6ページ、各ページ一番下の Next>> をクリック)。

2013年9月5日木曜日

ワシントン州のフリッカ

船籍州名がWNと読み取れそうな、恐らくワシントン州のフリッカ。

ワシントン州ではサン・ワン諸島は無論、ピュジェット・サウンドの島々の無数の入り江でアンカリングが出来る。





北米パシフィック・ノースウェストの夏のシーズンはぜひとも一度は体験したいもの。ワシントン州では3ヶ月(+3ヶ月の延長可能)は他州船籍のままでのクルージングが可能だ。それ以降はワシントン州に登録し直さなければならない。無論外国籍船舶や、コースト・ガード主管の米国籍登録船艇は別。

(写真はPSC製434艇中、番数・艇名ともに不詳のフリッカです。)
フリッカの歴史 (History of the Flicka)

2013年9月4日水曜日

セレニティー 8月31日土曜日の風 (Videos) 2

風のビルド・アップに備えてメインスルをダブル・リーフ。



西風15~17ノット、対地艇速は5.2~5.4ノット。この後さらに北方で20ノットの風、艇速5.7ノットとなる。



帰路のスターボード・タック。西風17~18ノット、ガスト(パフ)20+ノット。ヒール角は27、28~30度。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・データベース

2013年9月3日火曜日

セレニティー 8月31日土曜日の風 (Videos)

先週末同様良い風が吹きそうなのでメインをシングル・リーフでホイストして北に向かっている。



風はまだ11~12ノット、ガスト(パフ)は15ノット程度。



バランスの取れたフル・キール艇のフリッカ、手放しで直進。



14~15ノットの風。だんだん調子が上がって来た。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・ホームページ

2013年9月2日月曜日

テューズデイズ・チャイルド 各所詳細


同じニューヨークのサン・スッチでは白い [大きなフック] で蓋を留めるようにしていたが、テューズデイズ・チャイルでは内側からアームでサポートする。

実際にどの様にしてセットするのかは不明。アームは伸縮式ではないようなので、下をフックからポンと外すのだろうか。






それとも下はユニバーサル・ジョイント式に固定されており方向が自由に変えられ、蓋側を蓋に沿って滑らせてつっかえ棒の様にセットするのだろうか。

メインシート・トラヴェラーのコントロール・ライン(テューズデイズ・チャイルドのメインシートはブームエンド式。)













マスト足元のコイルされたライン。

中央の太いラインはステイスル・ハルヤードか。ブーム側の細いラインはメインスルのリーフィング・ラインか。これらの設定はオーナーの好みによって変わるので実際に乗艇して観察しないと分からない。

下に見えるワイヤーはブームヴァング装着用のペンダント。



(写真はPSC製434艇中336番 Tuesday's Child です。)
フリッカ・ニューズレターのページ

2013年9月1日日曜日

テューズデイズ・チャイルド スピネイカー・ポール

以前は [この写真] でも分かる様に、この艇ではスピネイカー・ポールを左舷側のプルピット・レイルやスタンションを利用して格納していた。

現在は先端をバウスプリット上に留め、後端はマスト上のアイに留めている。















これだとスピネイカー使用時にポールの設定も素早くできそうだ。















(写真はPSC製434艇中336番 Tuesday's Child です。)
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